シニアフィットネスの専門家・吉田真理子です。
「長生きフィットネス」を提供しています。
こんにちわ。(*^_^*)
今回は、シニアフィットネスって?
ということについてお話していきます。
<(_ _)>
『シニア = 高齢者』というイメージは
どなたにもおありかと思います。
『高齢者=お年寄り』
とも思われますね。
では、『高齢者』って?
どれくらいの年代の方々なんでしょうね?
60代?70代?
いくつから?
実際、よくこんな会話になります。
「私はシニアフィットネスを主にやってるんですよ」
「シニアフィットネスって?」
「高齢者の健康体操…ですかね。」
「高齢者って、いくつくらいの人のこと?」
「え…っと。(汗)」
頑張って調べてみました。
辞書をひも解くと
【高齢者】こうれい‐しゃ
年老いた人。年齢が高い人。
となります。(わかってます、といいたくなりました。笑)
◆統一された基準はなく、
高齢運転者標識では70歳以上を対象とし、
後期高齢者医療制度では65歳以上75歳未満を前期高齢者
75歳以上を後期高齢者という。
また、WHO(世界保健機関)では
65歳以上を高齢者とする。
となっていました。
「平成24年9月16日 総務省 統計トピックスNo.63
統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)」
総務省統計局では、「敬老の日」(9月17日)を迎えるに当たって、
統計からみた我が国の高齢者のすがたについて取りまとめました。
I.高齢者の人口 (人口推計)
高齢者の総人口に占める割合は24.1%で過去最高
いわゆる「団塊の世代」が65歳に達し始め、65歳以上人口は3000万人超
II.高齢者の人口移動 (住民基本台帳人口移動報告)
高齢者の転出超過数は東京都が最も多い
III.高齢者の就業 (労働力調査)
高齢者のうち65~69歳の就業率は、男性が46.2%、女性が26.9%
高齢者の就業者は「農業,林業」「卸売業,小売業」が多い
高齢雇用者に占める「非正規の職員・従業員」の割合は約5割
IV.高齢者の家計 (家計調査)
高齢無職世帯の1か月当たり家計収支は3万6千円の赤字で前年に比べ赤字額が2千円減少
世帯主が高齢者の世帯の貯蓄現在高は2257万円で、平成20年以降減少
V.高齢者の暮らし (国勢調査、社会生活基本調査)
高齢者の有配偶の割合は、男性は81.8%、女性は49.6%
男女共に、「単身世帯」の高齢者及び老人ホームなどに入居している高齢者の割合は上昇
高齢者の自由時間における主な活動は、
「学習・自己啓発・訓練」では「パソコンなどの情報処理」の割合が最も上昇
「スポーツ」では、「ウォーキング・軽い体操」の割合が最も上昇
「趣味・娯楽」では、「映画鑑賞」の割合が最も上昇
【参考】高齢者
この統計トピックスにおいては、65歳以上の方を「高齢者」としています。
【問合せ先】
統計調査部調査企画課企画係
TEL: (03)5273-1159
FAX: (03)5273-1183
E-Mail: r-kikaku@soumu.go.jp
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ということで、
だいたい「シニア」と言われる世代は65歳くらいから…
というのが世の中の考え方ですね。
しかし、実際には
64歳の方がお誕生日を迎えたとたんに
昨日までオバサン、今日からオバアサンと
なるわけではありません。
見た目もそうですし、
考え方も体力も、
ものすごく個人差があるのが
「オトナ世代」です。
ぶっちゃけ50代でも
もしもし?え??
というくらい老けていらっしゃる方もいれば
年齢聞いてぶっ飛びました
80歳代なんですか―?(@_@;)へ
という方も。
40代でも孫が出来たら
「おばあちゃん」の立場
ですしね。
(そうは呼ばせないってのは置いといて)
ですから、
まず私は「自己申告」で「シニアクラス」に
いらっしゃった方には
「シニアクラス」の内容を提供します。
その中で、
各個人に合ったプログラムや
運動の中身をチョイスしたり、
アレンジする方法をお伝えしています。
個人に合った方法というのは
年齢という数字ではなく
今、現在において
その方がどういうカラダの状態で
何が必要かということを専門家の目で判断し
種々様々な方法からチョイスし、ご提案するものです。
そのなかみは、ご本人のご希望をふまえ、
目的や目標を目指せる、
あるいはご本人の気付かない問題点を
改善し、支障がない生活が送れるような
内容になります。
もちろん、グループエクササイズでご提案できるものと
個人セッションで行う内容は異なってきます。
集団でやった方がいいもの、
パーソナル対応でないと出来ないものなど
運動の方法や提供の仕方も様々です。
たとえば、エアロビクスのようなものは
マンツーマンで習うよりは
みんなでワーっとやった方が楽しいし
盛り上がる。
でも、腰痛コンディショニングのような
痛み、原因、対処が人によって様々なものは
個人対応でじっくり向き合う。
人と組むのは苦手な方は
集団にさらっと参加するだけの方が
気楽かもしれないし、
人に合わせるのが嫌な方は
個人対応でマイペースで出来た方がいい。
いかかでしょう?
私にピッタリの運動は何?
と思われましたか?
そのことについては
次回を楽しみにしていてくださいね。
シニアフィットネスの専門家・吉田真理子ことまりねえでした。
それではまた。(*^_^*)/