介護現場の現実<知らない方がよかった話>
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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家 吉田真理子です。 更新がどうものびのびになっています。 実は。 書かなければいけないが、 すぐすぐ簡単にアウトプットするには重荷な話と ガッツリ直面して、筆が止まってしまいました。 御両親や近い方を施設に入れていらっしゃる方、 今まさにもう入れようとされている方には 聞かない方がいい話も多々含まれると思いますので… どうしようかな、と思ってきました。 しかし、やはりこの問題は待ったなしの状況。 まずはこの記事をご覧ください。 多重介護 多重介護者の悲鳴 もうね。待ったなし。 いつか行く道ではあるのだけれど、それを支える人数が圧倒的に少ない。 シンプルに考えて、 自分が倒れて動けなくなった時、誰が面倒を見てくれるでしょうか? 奥さん、旦那さん、子ども、お嫁さん、等考えつくとは思います。 しかし。 24時間ずっと見ててくれという状況になったら、 その人たちの生活はどうなりますか? 働いていれば、ずっと付いていることは不可能ですね? じゃあ,辞めてください? 辞めたらその分のお金は入ってこなくなりますね。 生活費、どうしましょう??? ほったらかされても困るが、 その人たちの生活が引っくり返るのは本分ではない。 24時間寝ることもままならず、そばにいて 面倒を見続ける。 しかも、それで、状況がよくなっていくか? ココがつらいところですが、 看護と介護、違うところです。 よくて現状維持。 たいがいは良くなることはなく悪くなっていきます。 そして、いつまで、という期限も見えない。 赤ん坊とよく同じだと言われますが、 違います! 赤ん坊は育ちます。出来ることが増えていく。 しかし、介護を受けるようになった先には 良くなる、治ることはないのです。 人の死亡率は100%です。 誰もが亡くなる。 それは避けて通れません。 いつか行く道ではあるのです。 ですが、最終到達点に行くまでの間を どう過ごすか。 長年人の世話になり、それも十分なものではないがために 我慢に我慢を重ねてひたすら耐える 「生き地獄」のような日々。 好きなことを毎日自分の力で行い、 ある日バタっと倒れ、そのまま安らかに往く。 じゃあ、施設に入れば、おしまい 穏やかな安住の日々… そんなもん、幻想にすぎません!! 残念ながら!!! それはどういうことか、 これから回を重ねてお話していきます。 今、介護現場で起こってることにも 触れていきます。 ふたをして、見て見ぬふりをしていた方が いいこともあります。 ですから、 既に大切な方が施設にいらっしゃる場合には 読まない。 そして、自分はとにかくギリギリまで元気でいて ピンピンコロリを目指してください。 この話をするにあたり、 パートナーの岡澤由里さんをご紹介しておきます。 岡澤さんは現役の看護師さんで 特養(特別養護老人ホーム)でお仕事をされています。 お仕事内容の関係で、 仮名やフィクション仕立てのお話で、 彼女が日々見聞き、体験していることを 私がまずは色々とお伝えします。