シニアフィットネスと口腔機能3
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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・ 長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
残暑お見舞い申し上げます、という時期に入ってきましたね。
今日は台風の影響かやや涼しい1日でした。
食欲はいかがですか?
暑くて食べられない…暑いの関係なく食べすぎちゃう…
どっちも困りもの。
そんな時は、
お耳の入り口のちぃさいでっぱり(耳珠、といいます)をもんでみてください。
食欲が『平常』にもどりますよ。(食欲に関わるツボや反射ゾーンがあるので)
さて本題です。 口腔機能の話をしてきました。
そもそも「食べる」という行為は
生きていく上で欠かせないことですが
お口だけを使う…そう思っていらっしゃいませんか?
頬、舌、のどなどの筋肉を使うことは想像できますね。
実は、カラダの筋肉も大きく関係しているのです。
食べるためには?
・目で食べ物を認識する
・はしやスプーンを持つ
・手を伸ばして食器をつかむ
・食べ物を取る
・口まで運ぶ
この時、手だけでなく
頭を支える首や肩の筋肉、 腕や肩の筋肉が
スムーズに 協働して動くことで
一連の動作が成り立ちます。
さらに姿勢も大事です。
適切な姿勢を保つことが出来ないと
『誤嚥』(ごえん)のリスクが高まります。
さらに万が一誤嚥してしまった場合、
むせて気管に入った食べ物を吐きだすためには
背筋や腹筋、
そして地にしっかり足をつけて踏ん張る 筋肉も大事になります。
ですから、
スムーズな嚥下(のみこむこと)のためには
「嚥下体操」としてお口のみならず
体の筋肉を動かすことが大切になります。
体操を続けていくと、
食べるための筋肉トレーニングだけでなく
笑顔をつくること、
楽しくおしゃべりすることにもつながります。
使っている筋肉がほとんど同じなんですね。
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