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2014年11月03日 | コメント (0)
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著者:吉田 真理子(よしだ まりこ)   ➡詳細はこちら


エキナセアのティー

 

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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家・吉田真理子です。

 

アロマ関係のお話、交通整理の続きです。

■メディカルハーブ、ハーブティなどについて

 

「ハーブ」という言葉自体は、ラテン語の”Herba”に由来しています。

ハーブというと主に調味料のことを思い浮かべる方が多いと思いますが、

辞書的に定義づけすると

「植物の中で、薬効がある成分を含んでいる草や、料理用の香味用植物の総称」だそう。

用途としては、ハーブティーとして香りを楽しんだり、スパイスとして利用したりします。

 

中でも、メディカルハーブとは、

病気の治療や、健康の増進などの医療的な機能を持つハーブのこと。

医療効果のあるメディカルハーブは効果が強いので、

「日本メディカルハーブ協会」が認定する資格を取得しなければなりません。

 

そんなのめんどくさいーー(;一_一)という場合は、

『ハーブティ』で検索すると、膨大な数の情報が出てきます。

私のお勧めは、「ハーブティ効能ガイド」というサイト。

たとえば、風邪に効くハーブティは…?

風邪に効くハーブティ:ここクリック

エキナセアのティーなどの情報も出てきますので、わかりやすいと思います。

 

まとめますと、

精油は飲んじゃダメ!!!

(塗布の場合も、アロマの中には、気をつけなければいけないものがありますので

専門家やショップでご相談ください)

飲むときは『ハーブティ』を選んでください!

 

ということになります。

 

 

最後に

フラワーエッセンス」というものもあります。

フラワーエッセンスは、英国王室のメイン医療である同種療法(ホメオパシー)の考え方をベースにしたものです。

花びらに溜まった朝露を摂取するという形で古代より用いられてきた植物療法であり、

約70年前にイギリスのバッチ博士により「フラワーエッセンス」として体系化されました。

 

フラワーエッセンスは感情や気質に効果的に働きかけるもので、

欧米で大きな注目を集めています。

花の持っているバイブレーション(波動)が、

怒り、恐れ、不安、嫉妬、寂しさ、悲しみ、自信喪失、気力の低下など

日常的に陥りがちなネガティブな感情を、ポジティブな方向に向け、

バランスを取るのをサポートしてくれます。

 

バイブレーションは特殊な機械を使わない限り、

殆ど目で見ることは出来ません。

しかしとても強い影響力を持っています。

 

例えば感動的な音楽の音波は耳から入り、感情へ、更には魂レベルまで作用します。


フラワーエッセンスは体内に取り入れることで、

植物の持つバイブレーションが魂の深い部分に働きかけ、心を癒し、

本来の活き活きとした自分を取り戻す手助けをしてくれます。

“生命”あるもの、人間だけでなく動物、植物のすべての感情に対して働きかけてくれます。

 

というものなので、若干アロマやハーブとは使用目的が異なりますね。

アロマ フラワーエッセンス

 

 

 


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アロマテラピーイメージ1

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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家・吉田真理子です。

 

前記事で、ちょっと誤解を招くような記述をしてしまったので

整理しておきたいと思います。<m(__)m>

 

前回、お茶として飲む方法と、エッセンシャルオイルを芳香浴として吸ったり、

キャリアオイルで薄め塗布する方法をご紹介しました。

 

出どころが違う方法のため、ごっちゃにするとまずいので

言葉と由来などを交通整理しておきます。

 

■アロマテラピー・メディカルアロマなどについて

 

アロマテラピーは、よく雑誌やテレビ番組などでも特集されていて、

興味を持っている人や実際に行っている人も多いですよね。

アロマはフランス語で芳香、テラピーは療法を意味し、

アロマテラピーとは、植物から抽出したエッセンシャルオイル(精油)の芳香を使った

自然療法のことです。

 

■言葉の意味と違い

アロマには芳香をリラクゼーション的に使うイギリス式(アロマセラピー)と、

アロマで自然治癒力をあげるというフランス式(アロマテラピー)があり、

フランス式の方はメディカルアロマと言われています。

 

アロマテラピーをアルファベットで書くと「aromatherapy」となります。

フランス語だと「h」が発音されないので、アロマテラピーと発音されますが、

英語で発音するとアロマセラピーとなるわけです。

 

フランスではアロマを使った治療は医療行為となりますが、

イギリスでは民間療法としてアロマを使います。
日本ではアロマを使った治療は医療行為として認められていないので、

アロマセラピーとイギリス式に言うべきだ…という医療関係者もいます。

しかし、アロマテラピーとアロマセラピーは区別されていない場合が多いようです。

 

西洋ではハーブ、東洋では薬草を使って病気を治すことは古くから行われてきましたが、

植物の精油を使って最初に治療をしたのは10世紀頃と言われています。

 

精油を使った療法をアロマテラピーと命名したのは、

ルネ・モーリス・カットフォセというフランス人化学者です。

ある時、化学実験中に火傷を負い、偶然近くにあったラベンダーオイルをかけたところ、

あっという間に回復。

その効果に驚き、以後、精油と治療との関係について研究を続け、

1937年にAromatherapie(芳香療法)を出版しました。

 

ヨーロッパでは、今でも精油を薬として使っているところがありますが、

日本ではアロマテラピーが美容やリラクゼーションに効果があるものとして

エステサロンやファッション雑誌などで最初に紹介されたため、

今でもその分野で使われることが多いです。

 

しかし、1990年代、日本でもアロマテラピーを医療に使おうとする流れが起き、

専門的な団体や協会がいくつか設立され、現在に至っています。

 

 

メディカルアロマは精油を使います。

例えば、ラベンダーという植物。

精油として使用する場合は、基本的に飲んだり食べたりしてはいけません。

これは、精油とハーブ(後述)の濃度の違いによるものです。

 

ハーブティーなどではお湯で希釈されているのに対し、

精油は1滴に、およそ1抱え分のラベンダーが濃縮されています。

そのため、精油として使用する場合、

鼻から嗅いで摂取するか、キャリアオイルで薄めて肌に塗布するなどの

方法をとらなければなりません。

 

 

風邪には、予防策としてフットバス・芳香浴・などがおすすめです。

アロマテラピーイメージ2

 

 

 

 

 

 


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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家・吉田真理子です。
herbtea3

『薬に頼らず風邪を治す方法』

 

朝晩は冷え込み、体調を崩しやすい時期になりました。

のどが痛い、鼻水が出る……といった風邪の症状に悩まされている人も少なくないでしょう。

仕事に家事に趣味……忙しい!あるいは、お薬はすきじゃない。

症状を抑えるために、たくさん薬を飲むのは避けたい。

 

今回は、風邪の辛い症状を、薬を飲まずに乗りきる方法をご紹介します。

 

■アメリカ、イギリスでは当たり前の植物療法

 

風邪の症状を抑えるテクとして、ご紹介したいのは植物療法。

ハーブやアロマなどに代表されるものです。

植物療法と聞くと、「怪しいもの」「気休めのもの」といったイメージがあるかもしれません。

 

しかし、林真一郎著『からだの自然治癒力を引き出す「緑の医学」植物のもつ癒しの力で、
ほんとうの健康を手に入れる』によると、

アメリカのある調査では、アメリカ人の約40%、イギリスでは約4人に1人が、

西洋医療だけでなく植物療法を含む代替医療を取り入れていることがわかっています。

 

*フランスでは、アロマテラピーは医療保険がきく、れっきとした治療法の1つです。

多くの病院で治療の選択肢の1つとして、取り入れられています。

 

”植物療法なんて、効くわけがない”というのは、もはや古い考えだといえるでしょう。

 

 

■薬に頼らず風邪を乗りこえるテク

 

では、自然治癒力を高める植物療法の考えをもとに、

風邪の症状別の対策法をご紹介しましょう。

 

 

(1)のどの痛み

ウスベニアオイのティー、エキナセアのティーを飲みましょう。

ユーカリの精油を水に一滴垂らして、うがいをするのもよいです。

 

(2)鼻水

エルダーフラワーのティー、エキナセアのティーを飲みましょう。

鼻が詰まったら、カップに熱いお湯を入れてユーカリの精油を数滴たらし、

香りを吸いこんで。

 

(3)せき

マスクにペパーミントの精油を垂らして、香りを嗅ぎましょう。

呼吸が苦しいときは、

キャリアオイル(ホホバオイルなど香りが強くないもの)10mlに

サンダルウッドの精油を2滴たらし、胸元になじませると落ち着きますよ。

(*ヴェポラップを塗ったみたいな感じですね)

 

薬ではなくハーブやアロマで対処すると、気持ちも上がり回復が早くなります。

「本当に効果があるの?」と思った方も、一度試してみて!

(美レンジャー)

 

症状を軽減できる薬はあっても、風邪を治せる薬はないのが現状と
言われています。

 

いくら薬を飲んでも最後は自然治癒力で体が自分自身を治すものだということを
もっと知っておく必要があるでしょう。

(橋詰 建 さま https://www.facebook.com/ken.hashizume.10)

 


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