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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
最初にお知らせです。
長生きストレッチ』の本講座を3月に行います。
それに先駆けて、1月、2月に3回体験講座を行います。
詳しくはページができ次第ご案内しますが、
水曜日の午前中を中心に横浜市で展開する予定です。
スケジュール、あけておいてくださいね。
(^◇^)
さて、本題です。
送信ミスで1週間空いてしまいました。
(>_<)
楽しみにされていた皆様、申し訳ありません。
改めて。
今回からは睡眠改善のための方法のお話です。
皆さんは、寝つきの悪い時などに
眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまうことはありませんか?
よく眠るためにはどんな工夫が出来るでしょうか?
薬を飲む、枕を変える、寝ている場所を変える…色んな方法がありますね。
たまに眠れない日がある程度なら、環境を少し変えるだけで
穏やかな眠りにつけるかもしれません。
しかし、夜中に頻繁に目が覚めるなど眠れない日が続いた場合は
いかがでしょう?
病院で薬をもらったり、光を浴びる療法、行動制御などの手段もありますが、
これらは副作用が気になったり、家庭で簡単にできる手段でもありません。
そこで近年注目されているのが手軽に実践できる「うんどう」です。
就寝前に強度の低い運動を行うことが、より良い睡眠を促すことが
近年の研究でわかっています。
ここで気を付けていただきたいのは、高強度の運動は行わないこと!です。
激しい運動は、体が覚醒してしまい、逆になかなか寝付くことができなくなります。
睡眠は体温の変化と密接に関連しており、眠気は体温の低下とともに訪れます。
就寝前の軽い運動(ストレッチなど)で、睡眠を妨げない程度に体温を上昇させ、
その後の体温低下の幅を大きくさせることで、
寝つきを促進させることが出来るのです。
本日のチェック
★睡眠障害対処 12の指針★
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を
(睡眠障害の診断・治療ガイドライン作成と
その実証的研究班 平成13年研究報告)
平成 26 年 3 月厚生労働省健康局
ということで、
次回もお楽しみに(^O^)/