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物忘れ

2017-06-20

物忘れを治す方法

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著者:吉田 真理子(よしだ まりこ)   ➡詳細はこちら


シニアフィットネスの専門家・長生きストレッチの吉田真理子です。

 

精神科医樺沢紫苑先生のメルマガで、ドンピシャの記事があったので、ご紹介させていただきます。

 

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■ 本日のメインディッシュ
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「物忘れ」を治す方法
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昨日のメルマガでは、
『「物忘れ」は治ります!!』をお届けしました。

もし見逃した人は、ブログの方から読めますので、
お読みください。
http://kabasawa3.com/blog/psychiatry/stop_the_memory_loss

その内容を一言で言うと、
「認知症」になる一歩前の「軽度認知障害」の段階であれば、
「物忘れ」は治る! ということです。

では、あなたに。あるいは、あなたのご両親に
「軽い物忘れ」が出た場合、何をすればいいのでしょうか?

それは、以下の4つです。

(1)運動

運動は、最も確実で最も効果が高い。
学術的にも十分なエビデンスが蓄積されている
認知症予防法です。

運動すると脳が活性化し、認知機能が向上し、
「物忘れ」も改善し、認知症も予防する。
認知患者においても運動によって、症状改善が認められる。

という報告が多数あります。

では、どんな運動をどれだけすればいいのか。

各種論文を平均すると、週に2時間の有酸素運動によって、
認知症になる確率を2分の1、または3分の1以下に減らせる
という研究が多いです。

毎日15分の散歩でも、かなりの効果があると言われます。

高齢者の場合、「腰が痛い」「足が痛い」等の理由で、
家から一歩も出ない日がある方が多い。

そういう人は、認知症に向かって一直線です。

気持ちのよい汗の流れる運動量で1時間。
それを週に2回以上できるとベストです。

ということで、脳の衰えを感じたら、まず運動です!!

(2)認知機能活動

認知的脳活動とは、
#俳句、川柳、単価などの創作活動
#将棋、囲碁
#読書
#パズル
など、「頭を使う」活動です。

特に「俳句、川柳、短歌などの創作活動」は、非常に効果があるようです。

これらの「認知機能活動」は、
『神・時間術』で紹介した「能動的娯楽」と完全にかぶっています。

つまり、集中力を高める娯楽活動である「能動的娯楽を
若い頃からやっていると、認知症の予防になりますよ!
ということ。

「物忘れ」を自覚してから始めても効果がありますが、
できれば若い頃からはじめて、続けていきたいものです。

ここでも、「読書」というのが出てきますが、
「読書」というのは、本当に「脳」にいいのです。

「能動的娯楽」の逆が、「受動的娯楽」。
テレビ、ゲームなどに代表されます。

お年寄りでも、テレビばかり見ている方がいますが、
そういう人は、認知症に向かって一直線です。

(3)コミュニケーション

一人でいると、脳への刺激がものすごく少なくなります。
つまり、「孤独」は、認知症の危険因子となります。

ですから、一人くらしのお年寄りは、認知症が非常に心配です。
コミュニケーションが少なくなるのです。

ですから、意識的に友達と合ったり、趣味サークルに参加したり、
デイケア似通ったりとして、友達と顔を合わせて、
和気あいあいの雰囲気で語り合う、ということが重要です。

とにかく、家から外にで、みんなでワイワイやる。
というのは、かなりの認知症予防で、「物忘れ」の治療にもなるのです。

(4)ポジティブ思考

90代まで生きた人の特徴として、

幸福度が高く、笑顔が多い。
感謝や、利他の傾向が強い。
というのすが、報告されています。

これは、ポジティブ心理学でも言われることですが、
ネガティブ思考よりも、ポジティブ思考の人の方が
5歳以上、長生きする、という研究があります。

ポジティブな思考で、毎日明るく、前向きに生きる。
細かいことを気にしたり、クヨクヨしない。
そうして、心のあり方も、「長寿」と深く関係しているようです。

人の悪口、愚痴、不平、不満。
これらは、百害あって一利なし。

あなたの脳の老化を促進しているわけです。

「物忘れ」を改善する4つの方法。

当たり前のことのように思えますが、
私が今まで認知症を見てきた経験でいうと、
(1)家からあまり外に出ずに
(2)テレビばかり見ている
(3)一人暮らし、あるいは人と会うために外出しない
(4)不平、不満が多い
方が、典型的な「認知症」の患者さんのイメージとなります。

ということで、「物忘れ」が出はじめめたら
(1)運動
(2)認知機能活動
(3)コミュニケーション
(4)ポジティブ思考
を徹底してやって欲しいのです。

もちろん、若い頃から、ずっと続けていくことが、
真の認知症予防となります。

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メルマガ送信者 (株)樺沢心理学研究所 樺沢紫苑
連絡先  kzion@kabasawa.jp

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◎ビジネス心理学 精神科医が教える1億稼ぐ心理戦術
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http://archives.mag2.com/0000173155/index.html?l=woc0df972b

です。

 

 

 


2014-12-06

シニアと軽認知症の発見


シニアフィットネスの専門家・長生きストレッチ考案者の

吉田真理子です。

本日は、「フェイスブック」でお友達の橋詰建さんの

記事をシェアさせていただきます。

『軽度認知症を発見して症状の悪化を防ぐ』

年齢による「もの忘れ」だと思っていたら…
年をとると忘れっぽくなる人が多いということは、
一般的によく知られています。

そのため、ご家族に多少の変化がみられても、
「もう年だし、ただのもの忘れだろう」と
気にされないことがあります。

しかし、実際には「軽度アルツハイマー型認知症」が
見過ごされている可能性があります。

次の症状の中に、ご家族に当てはまるものが
ないかチェックしてみましょう。

軽度アルツハイマー型認知症でみられる主な症状

以前と比べて、次の症状がよくみられるようになります。

□ 物をなくしたり、普段とは違う場所に置き忘れたりする
□ 約束を忘れることが多い
□ 同じ質問を繰り返す

対策を十分に検討するために大切なのは、
軽度のうちに発見すること

アルツハイマー型認知症の患者さんと
暮らす介護者さんは、患者さんご本人の
心配ばかりをしがちです。

しかし、介護生活による精神的な負担や、
治療費をはじめとした経済的な負担など、
介護者さんご自身の暮らしにも影響が及ぶことを
知っておく必要があるでしょう。

結婚や転勤に伴う転居や、お子さんの受験、
また他のご家族の病気など、
思い通りに介護ができない状況になることも
考えられます。

「もっと早く準備をしておけば…」と
悔やまないために大切なのは、
早めに情報を集め、対策を講じることです。

軽度のうちにアルツハイマー型認知症を
発見できれば、病状が進行するまでの間に、
対策を十分に検討することができます。

ご家族の変化に気づいたら、
早めに医療機関で相談することが
望ましいと言えます。

「軽度でみられる主な症状」に
あてはまったら、まずは医療機関へ!

認知症の検査には、主に次のようなものがあります。

忘れっぽくなったというご自分の変化に
ついて、患者さんご本人が不安に
思っている場合もあります。

不安を払拭するためにも、早めに医療機関に
連れていってあげると良いでしょう。

認知症の主な診療/検査

●症状の確認
高齢者が自動車運転免許を更新する際の
検査のように、「もの忘れ」などの症状について、
いくつかの質問を通して患者さん
ご本人や介護者さんに確認します。

●血液検査
一般的な健康診断のように注射で
採血をして、いくつかの検査項目から、
認知症である可能性を調べます。

●画像検査
磁場や電磁波を用いて脳の写真を撮る「MRI」や、
放射線を発する薬剤を用いて脳の
血流状態を画像化する「SPECT」(スペクト)などで、
脳を調べます。

その他の脳の画像検査についても現在、
研究開発が進んでいます。
※どの検査が行われるかは、
医師の判断によって異なります。

(msn)

認知症はまだ治療法が確立されて
いないので、なんといっても予防でしょう。

軽度のうちに見つかったら、
症状が進まないようにすることが
大事ですね。

 (元の投稿: BUZZmag)

KF21_01


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