シニアと軽認知症の発見
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著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
シニアフィットネスの専門家・長生きストレッチ考案者の
吉田真理子です。
本日は、「フェイスブック」でお友達の橋詰建さんの
記事をシェアさせていただきます。
『軽度認知症を発見して症状の悪化を防ぐ』
年齢による「もの忘れ」だと思っていたら…
年をとると忘れっぽくなる人が多いということは、
一般的によく知られています。
そのため、ご家族に多少の変化がみられても、
「もう年だし、ただのもの忘れだろう」と
気にされないことがあります。
しかし、実際には「軽度アルツハイマー型認知症」が
見過ごされている可能性があります。
次の症状の中に、ご家族に当てはまるものが
ないかチェックしてみましょう。
軽度アルツハイマー型認知症でみられる主な症状
以前と比べて、次の症状がよくみられるようになります。
□ 物をなくしたり、普段とは違う場所に置き忘れたりする
□ 約束を忘れることが多い
□ 同じ質問を繰り返す
対策を十分に検討するために大切なのは、
軽度のうちに発見すること
アルツハイマー型認知症の患者さんと
暮らす介護者さんは、患者さんご本人の
心配ばかりをしがちです。
しかし、介護生活による精神的な負担や、
治療費をはじめとした経済的な負担など、
介護者さんご自身の暮らしにも影響が及ぶことを
知っておく必要があるでしょう。
結婚や転勤に伴う転居や、お子さんの受験、
また他のご家族の病気など、
思い通りに介護ができない状況になることも
考えられます。
「もっと早く準備をしておけば…」と
悔やまないために大切なのは、
早めに情報を集め、対策を講じることです。
軽度のうちにアルツハイマー型認知症を
発見できれば、病状が進行するまでの間に、
対策を十分に検討することができます。
ご家族の変化に気づいたら、
早めに医療機関で相談することが
望ましいと言えます。
「軽度でみられる主な症状」に
あてはまったら、まずは医療機関へ!
認知症の検査には、主に次のようなものがあります。
忘れっぽくなったというご自分の変化に
ついて、患者さんご本人が不安に
思っている場合もあります。
不安を払拭するためにも、早めに医療機関に
連れていってあげると良いでしょう。
認知症の主な診療/検査
●症状の確認
高齢者が自動車運転免許を更新する際の
検査のように、「もの忘れ」などの症状について、
いくつかの質問を通して患者さん
ご本人や介護者さんに確認します。
●血液検査
一般的な健康診断のように注射で
採血をして、いくつかの検査項目から、
認知症である可能性を調べます。
●画像検査
磁場や電磁波を用いて脳の写真を撮る「MRI」や、
放射線を発する薬剤を用いて脳の
血流状態を画像化する「SPECT」(スペクト)などで、
脳を調べます。
その他の脳の画像検査についても現在、
研究開発が進んでいます。
※どの検査が行われるかは、
医師の判断によって異なります。
(msn)
認知症はまだ治療法が確立されて
いないので、なんといっても予防でしょう。
軽度のうちに見つかったら、
症状が進まないようにすることが
大事ですね。
(元の投稿: BUZZmag)