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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
季節柄…(^_^.)
腰痛から水分補給の話にシフト中です。
ちゃんと水分取ってますか?
前に『足がつる』話の時にも
足がつる原因の1つに水分不足があると
申し上げました。
そもそもなんで、水分不足になるんでしょう?
1つには、運動時の習慣ということがあります。
50歳くらいを境に、
それより年下の人はスポーツドリンクが
生活の中に溶け込んでいると思いますが、
それよりも年上の人は馴染みが無く、
「運動の時に水分補給した方が良い」
という事は知っていても、
何が良いのかをご存じないようです。
その昔、「運動中は絶対に水を飲むな!」
と言われてましたね
若い人は御存じないかもしれませんが
そういわれていた時代がありました。
私が中学生の時はそれが定説でした。
((^_^.)おっと、年バレ)
しかし時代は変わるもので、
「運動の時には水分補給した方が良い」
と言われるようになり、スポーツドリンクが生まれました。
スポーツドリンクは、
運動で汗をかくことによって、
身体から失われていく水分やミネラル分を
効率良く補給するために開発された飲み物です。
今ではたくさんの種類が発売され、
どれを選ぶか迷うくらいです。
運動をやっている人は、
スポーツドリンクを飲まない人は、きっといない…
思うのは大間違い。
シニア世代の方は、
たとえジョギングをしていても
水分補給は「お茶」という方が、
現実的にいらっしゃるのです。
いや、少なくないかもしれません。
私のレッスンでもときどき伺いますが
半数以上の方が「お茶」「水」でした。
飲まない理由は
「スポーツドリンクは、甘いから嫌い」。
また、水では
「味が無いから飲みにくい」んだそうです。
商品にもよりますが、
スポーツドリンクは確かに甘いですね。
とくにペットボトル商品は、
炭酸飲料水よりも糖度が高いものもあります。
シニア世代には飲みにくいでしょう。
だいたい、この量の砂糖は
チト多すぎます。(>_<)
糖尿病の方には特にオススメ出来ません。
とはいうものの、なんとしても
水分は摂っていただきたいのです。
なぜならば、脱水は命にかかわるから!!です。
<脱水の及ぼす影響>
脱水状態になると、
元気がなくなり、発熱し、
皮膚が乾燥します。
発汗量が減り 、尿の排出量も少なくなります。
血液量と血圧を維持するために
水分が細胞内から血流へ移動しますので、
体の組織や細胞の水分が減少して機能が低下します。
通常、水分が体重の10%喪失すると循環不全を、
15%の喪失で意識障害を来します。
重度の脱水では、
脳の神経細胞が特に影響を受けやすく、
ときに昏睡状態となります。
脱水状態に陥ると一気に体力が低下し、
場合によっては生命を脅かすこともあります。
【脱水症の初期症状】
○ なんとなく元気がなくなる(活動性が低下する)
○ 微熱がでる(※1)
○ 皮膚が乾燥する(※2)
○ 唾液分泌量が減少し、口渇感をおぼえる
※1シニア世代は代謝の関係で平熱が低く、
35度台という人も多いといわれます。
そのため、36度5分位の場合は、
微熱と考えた方が良い場合があります。
できれば普段の平熱が何度なのかを
知っておいた方が良いでしょう。
※2 脱水症の可能性がある場合、
さりげなく腋の下を触って、皮膚の乾燥状態をみるという方法があります。
腋の下は、普段乾燥しにくい部分ですが、
ここがツルツルで乾燥しているようだと
脱水症の可能性が高いと考えられます。
脱水症状にならないためには
定期的に水分を摂る必要がある。
負担が少なく、からだのすみずみまで
スムーズに水分が行き渡る飲料を選ぶとよいですね。
スポーツドリンクの選び方は次回に
御紹介します。(^_^.)
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次回もお楽しみに(^O^)/
シニアフィットネス専門家、吉田真理子こと、
まりねえでした。