♪Amazonで好評発売中です♪
ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
前回の続きです。
散歩の習慣のあるシニアは、
背中がよく伸び、骨が強いことがわかっています。
また、ひざがよく伸び、
脚力も強くなっているため、
転びにくくなっています。
骨を強くするためには、
生活の中に散歩やゲートボールなどの軽い運動や、
こまめに家事をするなどの
活動的な習慣を取り入れることが大切です。
目安としては、散歩なら1日30分間、
2キロメートルを歩くくらい(バスの停留所2~3)でじゅうぶんです。
骨と筋肉を強くし、バランス感覚を養ってくれる運動に、
開眼片脚立ち体操があります。
家の中で場所をとらずに、
1回数分程度で行える手軽さが利点です。
高齢者が転倒して骨折したときに長期の治療・安静が必要になりやすい部位に大腿骨近位部がありますが、
開眼片脚立ち体操は
片脚で立つことによって、
両脚で立ったときの倍の負荷が片脚にかかり、大腿骨近位部の骨密度改善と筋力強化につながるとされています。
ウォーキングと併せて行うとなお効果的です。
筋肉をしっかりと鍛えると、
転倒時に骨への負担が軽減し、
骨を守ることにつながります。
なお、骨粗しょう症と診断されている人は、かかりつけの医師と相談しながら安全に行うことが大切です。無理のない範囲で、コツコツと骨と筋肉を強くする運動を継続していきましょう。
コメントの更新情報