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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
前回予告の通り。
あなたの関節のゆるさをチェックしてみましょう。
5つの動きのいくつができるかで関節のゆるさを評価します。
(カーター徴候(Carter徴候):昔からよく使われている
『全身関節弛緩性(関節のゆるみ)』を評価する
『カーター徴候(Carter C&Wilkinson Jの5徴候(1964))』)
2.指を反らせた時に腕と平行になるまで反るか?
3.肘のピンと伸ばした時まっすぐより更に反らせることができるか?
目安は15°以上反るか
4.膝をピンと伸ばした時10°以上反るか?
5.踵を床につけたまま、屈んで足首が45°以上曲がるか?
この5つのうち3つ以上当てはまった場合、
『全身性関節弛緩症(関節はゆるい)』と評価されます。
もうひとつの関節のゆるさを評価する方法として、
『ルースネステスト(looseness-test)』があります。
別名『ジェネラル ジョイント ラキシティGeneral joint laxity(hypermobility)』とも言います。
1手首:手首を曲げ、母指を前腕につけられるか否か。
2肘:肘を伸ばし、15度以上反り返ること(過伸展)が出来るか。
3肩:背中に両手を回して、互いの指を握れるかどうか。
4膝:膝を伸ばし、10度以上反らすこと(過伸展)が出来るか。
5腰椎:膝を伸ばして、手掌が床に完全につくかどうか。
6足首:足底を床につけ、足首を45度以上曲げることが出来るかどうか。
7股関節:脚を伸ばし、踵をつけた足先が180度以上開くことが出来るかどうか。
1.2.4.6は上記カーター徴候と同じテストです。3.5.7は下記。
いかがでしょう?
特に何の努力もしていないのに、上記が出来る方は
「もともとやわやかい」=「関節がゆるい」傾向かもしれませんね。
怪我をしやすいタイプですから、激しくぶつかるような競技や
急激なカラダを振り回すような運動にはご注意くださいね。
おまけ
段差を使ったエクササイズ:お尻編
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