膝痛、腰痛、肩こりを長生きストレッチで改善|膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
2015-03-26
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膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。

三月も大詰め、卒業式の晴れ姿や
春休みで遊びに出掛ける家族連れ、
海外に出かける若者の姿を目にします。

桜も咲き始めましたね。
春ですねえ~。

いかがお過ごしですか?
やや更新間隔が開いてしまって
楽しみにしてくださってる方には
申し訳ありません。

花粉症かと思っていたら
風邪だったようで
4-5日声が出ない状況でした。

声が出なくても
文を書くのには関係ないのですが
自分が不調のさなかに
「元気で過ごすコツ」みたいな
ものを書くと、どうも
嘘っぽくなるので…苦笑。
体調管理には気をつけないと
いけませんね。
さて本題です。

 

今回は、
カラダの柔らかさとゆるさに
関するお話です。

 

長生きストレッチでも
「ストレッチ」と聞いただけで
「私は体が硬いので…」とおっしゃる方が
少なくありません。

反対に体が柔らかく
それ以上ストレッチしなくても??
という方ほど、ヨガやストレッチが
お好きだったりします。
一般的には『身体が硬い人』と
『身体が柔らかい人』では
硬い人の方が怪我をしやすく、
日常生活の様々な場面で
筋肉や関節などに障害を起こしやすく
なると言われます。

 

しかし、
『柔らかければ柔らかいほど良い』
というわけではありません。

 

過度に柔らかすぎると
かえって関節への負担が増し、
捻挫や脱臼などの障害が
発生しやすくなってしまうのです。

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私の祖母もそうでした。
両足を開脚し、上体がぺたっと
床についてしまうのです。

しかし、あちこちの関節の痛みをしょっちゅう訴えていました。

今思うと、祖母は
「柔らかいカラダ」ではなく「ゆるいカラダ」だったのだと
理解できます。

 

そもそも『身体が柔らかい』とは、
筋肉の柔軟性や関節の可動域が適度で、
また、可動域の制限を越えるような事態が起きても
直ちにそれを制御するだけの筋力がある状態を言います。

サーカスや雑技団の人、
バレエや新体操のトップの人たち
をイメージしてください。

持って生まれた柔軟性はありつつも
厳しい訓練によって得た柔軟性と筋力を
保持している人たちです。

柔らかい=しなやかなカラダ
ということが出来ます。
一方、『関節がゆるい』とは
筋肉の柔軟性や関節の可動域が過度で、
また可動域の制限を越えるような状況で、
直ちにそれを制御するだけの十分な筋力が
ない状態を言います。
特に子供や若い女性に多く見受けられます。

 

こういった方々は、
怪我をしやすいのですね。(T_T)
体の不安定性が強くて、
捻挫や脱臼をしやすい傾向です。

また、

①関節が緩い・やわらかすぎる方は、
マッサージで翌日痛みが出たり疲れが出てしまう人が多い。
②筋力トレーニングをしても、
うまく筋肉に効かせることができずに効果を得ることができなかった人が多い。
という傾向もあるそうです。

 

そもそも人間の関節は、
骨と靭帯などによる保持力に筋肉の強度が加わり、
その安定性が維持されています。

 

靭帯は人間の運動器官の中でもっとも重要なものであり、
関節を正しい位置に保ち、一定方向の動きを制限し
関節全体を安定させる働きをしています。

 

靭帯自体には動きは無く
関節の静的支持機構として働き、これを補助し関節の安定を保つのが筋力です。
(靭帯は伸び縮みしません。伸びたら、それは怪我です)

 

関節のゆるみが強いと、その分カラダのゆがみが
強くなってしまう可能性も考えられます。
さらに年齢を重ねてくると軟骨のすり減りなども加わり
問題は深刻化してしまいます。

 

私は柔らかすぎるかなと思う方は、
柔軟性を高めるためのストレッチは控え目にして、
日ごろから自宅でできるような筋力トレーニングを取り入れ、
ある程度の筋力で関節のゆるみを防止しましょう。

 

関節のゆるみを締めるエクササイズは
かなり地味なのが難点なのですが…(;_;)/~~~

 

自己流で悩むよりは、プロにご相談いただく方が早いかと思います。

 

この場合、体のことをよく知っているトレーナーがお勧めです。

柔らかいこと至上主義の指導者に当たってしまうと、怪我を誘発しますのでご用心!!(T_T)

 

 

なお、
体が柔らかすぎるかどうかのチェックは
次の記事にて。

 

おまけ(?)

今日のエクササイズ。
「階段をあがるときに出る膝の痛みへの対処」
動画でご覧下さい。

 

 

 

 

 

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