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専門家

2014-10-29

シニアと音読の効果

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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。

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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家

吉田真理子です。

 

 

私事ですが、小学校で読み聞かせのボランティアをやっています。

朝の授業が始まる前の10分、昼休み、授業としての45分、

夏休みの読み聞かせなどパターンは色々です。

 

 

私は仕事前の朝読みと、土曜日の研究授業くらいしか

参加できませんが、年間にすると、八回位はやってるかな。

 

学校まで歩いて10分、読み聞かせ10分。

図書室で報告書を書いて、帰路登りと階段88段で、

出発から帰宅まで正味一時間。

なぜか季節を問わず、毎回汗ダラダラになる気持ちよいアサカツです。

 

子どもが入学したときから始めたので、もう五年になります。

これはぜひ、息子たちが卒業してもOBとしてやり続けたい活動です。(*^-^*)

で、突然、今朝思ったのです。

こんなに汗ダラダラするし、歩いて立ってしゃべるし、頭も使う。
カラダにイイはず!

さっそく調べてみましたら。
(^_^;)あるあるある。

 

せっかくですから、シェアしまーす。ヘ(^o^)/

 

 

『なぜ音読は、よいのか?』

 

江戸時代に寺子屋という学習塾がありました。

ここ での教育は、論語をはじめとする古典の音読・素読み をするのが基本です。

子供にとってはやや難解な文章でも、何度も声を出して読んでいるうちに、深い理解 に達するという考えです。

おかげで当時の庶民の教育 水準は、欧米列強に負けないレベルでした。

 

中国の古典に、

「読書百遍意自ずから通ず」(魏 志)という箴言(しんげん)があります。

寺子屋教育は まさにそれを実践していたわけです。

人間の精神(心・知性)に関する脳科学(大脳生理 学)的研究は、

そのほかのジャンルに比べてほんの入 口付近にあり、まだわからないことだらけです。

 

何百 年も前から常識になっていることでさえ、ようやく 「発見」されるようなレベルですから、

今の段階で は、心や知性の仕組みに関する脳科学の研究に大騒ぎ する必要はまったくありません。

 

 

『音読は目、発声、耳の三次元学習』

なぜ朗読にはすぐれた学習効果があるのでしょう か。

それは、目だけを使う黙読に対して、音読は声を 出して読み、

それを自分の耳で聞くので、

いわば三次 元学習をすることになるからです。

 

言語中枢は左脳にありますが、

目で読んで理解する 場所と、ことばを話すために使う場所、

それにことば を聴いて理解する場所は、それぞれ別々になっていま す。

 

脳科学的にも、

脳を同時に3箇所も使う音読が脳 の活性化につながることは、

だれにも想像できること です。

 

音読・朗読で大切なことは、

できるだけ内容の難し い文章を選ぶことです。(;^ω^)

手慣れた日本語よりも、理解 に多少の困難さを伴う日本語のほうが、

脳が活性化さ れるということです。

 

これも寺子屋時代から実証済み のことで、

国語の教科書が漫画本だったら、あまり効 果がない道理ですね。

 

難しい文章は読解力の訓練になるだけでなく、文章 を書く上でもプラスになります。

文章を書くには、読解力が必要なのです。

 

このように、朗読はさまざまな脳力に影響を与えま す。

年齢を問わずだれでも気軽にでき、大きな効果が 期待できるのもすぐれたメリットです。

シェアここまで。

 

(^_^;)ソウナンダ

できるだけ内容の難し い文章を選ぶ。手慣れた日本語よりも、
理解 に多少の困難さを伴う日本語のほうが、脳が活性化さ れる。

 

ならば、お経もいいのではないか?

違う?(^_^;)

意味は全くわからないが、

一字一句間違えずに『般若心経』とか読めたら、気持ちいい!とか?

だいたい、途中で読めないところがあって、かみません?

あれ、なんの話かな?

《続く》

 

 


2014-10-25

指導日誌(*^-^*)


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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家

吉田真理子です。

 

 

シニアフィットネス、どんなことしてるのか?

質問にお答えしつつ、レッスンの様子もご紹介します。
(画像は個人情報保護のため、イメージです。参加者様のお写真ではありません)

 

 

そもそも長生きストレッチは、

単独メニューというよりは、多くの様々なレッスンの中に必ず入る

コンディションを整えるパートで、人気の高いコンテンツです。

 

長生きフィットネスは、
アクア(プールでのウォーキングやアクアビクス)やフィットネスダンス、

エアロビクスやステップエクササイズなどの集団プログラムで、

有酸素運動も行います。

 

 

今日は、プールでの長生きフィットネスをご紹介します。

 

私がやっているのは、

音楽を使うアクアビクスと、使わないアクアウォーキング。

ウォーキングの方が年齢的には高いですね。

 

でも、皆様マイペースで元気に参加されてます。

何回か往復すると疲れるので、お休みがてら手指脳トレや耳もみします。
(この場合の耳もみはセルフです。)

毎回やっていくうち、だんだん上手になるんですね(*^-^*)

 

ちゃんとトレーニング効果はあるんですよ。

(。_。(゜д゜(。_。(゜д゜ )うんうんウンウン

 

出来ること、まだまだありますからね。(*^-^*)がんばりましょ☆彡


2014-10-23

シニアと手と脳の話3


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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家

吉田真理子です。

 

本日も手、そして脳を活性化させるお話です。

 

脳における手の支配領域は大変広く

手を動かすと、脳は強い刺激を受け、

その刺激は脳のきわめて広い範囲に伝わります。
というのも、

脳の感覚中枢や運動中枢で最も広い部分を占めているのが、

手や指を支配する領域だからです。

手や指にかかわる領域は、足の4倍も広いといわれています。

 

そして、手の指を積極的に動かせば、それだけ広い範囲の脳の領域を刺激することになり、

脳の血流量が大幅に増加することにが分っています。

脳の血流がアップすれば、より多くの酸素や栄養が脳に送られることになります。

その結果、脳は活発に働くようになるわけです。

 

手は「第二の脳」と呼ばれ、

身体の中でも脳との結びつきが最も密接だと考えられています。

たとえば、ペンで字を書く、針に糸を通す、といったきわめて繊細な動きができるのも、

手と脳の結びつきがとても強いからなのです。

 

脳の一番外側を覆う部分を、大脳皮質といいます。

大脳皮質は、いくつかの領域に分かれ、

動作にかかわる領域として特に重要なのは、

知覚を担う領域(感覚中枢)と、運動を担う領域(運動中枢)です。

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手を動かすと、

感覚中枢と運動中枢の神経細胞が活発に働いて情報をやりとりし、

一つの複雑な神経回路を作ります。

この回路で、神経細胞同士の情報伝達を担うのがシナプスと呼ばれるものです。

 

脳に刺激を与えれば与えるほど、

情報の伝達量が増え、

シナプスは大きく発達することが分っています。

つまり、手を積極的に動かすと、

脳の血流量が増えるとともにシナプスが発達し、脳の働きがよくなるわけです。

 

では、手や指をあまり使わないでいるとどうなるのでしょうか?

脳をボーっとさせる。考えることをやめちゃうとどうなるでしょうか?

 

なんと、なんと。(;^ω^)

大脳の感覚中枢や運動中枢にある神経細胞野の活動が低下し、

刺激も少ないため血流量が減り、神経細胞は死滅してしまうのです。

一度死んだ神経細胞は、二度と生き返りません。

 

こうした状態が続くと、脳は次第に萎縮し、

物忘れがひどくなったり、ボケを招いたりします。

広い範囲で死滅が起こった場合、脳梗塞や重い脳血管性の認知症を引き起こすこともあるのです。

 

逆に言うと、ボケや脳梗塞は、脳の血流を増やせば防ぐことができます。

脳の血流がよくなれば、死滅した神経細胞があっても、

ほかの神経細胞が活発に働いて、

死滅した細胞の働きをある程度補ってくれることが分っています。

 

ところで、脳内におけるシナプス密度(シナプスの発達度合いを示す指標)は、

一般に15歳を超えると急に下がってきます。

これは誰にでも起こる、一種の老化です。

15歳から老化…かなり衝撃的ですね(*_*;

 

しかし、脳に刺激を与え続けれていれば、

一つ一つのシナプスが複雑になり、

脳の老化を食い止めることもできるのです。

 

実際、15歳以上の人に手を動かすといった訓練をしてもらったところ、

シナプス密度の下がり幅が緩やかになり、

複雑なシナプスが多くなったという実験結果があります。

 

つまり、脳は手の使い方次第で若さを保つことができ、

たとえ80代であっても、トレーニングをすれば50代の脳を手に入れることができるということです。

 

逆に、使わなければ、50代でも80代の脳になってしまうのです。

“(-“”-)”

 

実際、手や指をあまり使わない人には脳血管の詰まりが多く見られます。

以上のことから、脳の老化を防ぐために、

手や指を積極的に動かすことがいかに重要であるか

お分かりいただけたでしょうか?

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本日の1分ストレッチ

★ 手の体操2 「親指小指」★
・両手をグーの形にする。

・右手は親指、左手は小指を立てる。

・「せーの」で入れ替える。(右が小指、左が親指)
・交互に繰り返し。

 

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