シニアと体力2
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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
前回、体力のお話をいたしました。
ぶっちゃけ、「いまさら運動に必要な体力の話をされてもなー」
って思っていらっしゃいませんか?(^^ゞ
必要なことではあるのですが、
関係ない感強いですよね~。
何かスポーツに打ち込んでるとか
大会に出るとかでなければ
私には関係ない…
ごもっともです。
ではこれはいかがですか?
誰にも必要な体力。
これですよこれ。
日常の自分の身の回りのことが出来る能力。
ヒトとして生きるために必要な体力。
こういった力が衰えて、介護生活に突入していくわけです。
さらに言うと、人様にお願いしてやっていただくことで賄える部分と
これだけは出来るだけずーっと死ぬまで持っていたい部分、
失っては困るものがあるのです。
家事一般は、誰かが代わりに行うことができます。
家事代行やヘルパーさんに来てもらえば済む話、
あるいはホームなどでやってもらうことができます。
ぶっちゃけ、お金を払ったら簡単に解決します。
しかし、自分の体を自分で動かすことを
手伝ってもらうことは出来ても
替ってもらうことはできません。
ベッドからカラダを起こすための腕の力、何かにつかまるための握力
着替えるために自分の脚をあげられるバランス、
トイレに行くための歩行能力などなど…
生きてる上で必要な最低限の動作が
自分だけで出来る筋力=体力と考えてくださいね。
出来ることなら
「ピンピンコロリ」
自分の足で棺桶まで走っていって、ジャンプイン!
って、よくレッスンでは言っちゃってます。
これを聞いて、笑ってられるうちに
しっかりエクササイズしてほしいんですね。
笑えなくなってから始めるのでは
ツライですから。
(^◇^)
ちょこっとだけ、頑張りましょ☆