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ストレッチ

2015-02-22

若々しい姿勢の作り方(シニアと体力3)

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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。

著者:吉田 真理子(よしだ まりこ)   ➡詳細はこちら


膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。

 

東京マラソン

いよいよ東京マラソンですね。
出場される方は、狭き門をくぐって手に入れたハッピーチケット。
楽しんで来てくださいね。

 

年齢問わず、多くの方が走ること。
すごくいいことだと思います。
仲間が何人も参加するので、結果報告が楽しみです。

 

さて。

 

走るのはちょっと辛いんだけど…という方でも、
体を動かしている、いないではずいぶんと見た目が変わります。

 

街を歩いてる人を眺めても
背筋をピンとン伸ばし、颯爽と歩いている60代(と思われる)もいる一方で
足を引きずり背中を丸めてトボトボ歩く残念な20代もいます。

 

世の中が便利になって、体を動かす機会が減って
老化が加速しやすい環境なのですね。

誰でも年に1歳ずつ年をとります。
ですから、体力の衰えをトシのせいにしたら、
それは仕方ない。

そこで話はおしまいです。

 

しかし、前述のように
颯爽と歩く60代。トボトボ歩く20代。
これ、年齢のせいではないですよね?(T_T)

 

「年のせいで体が硬くなった」という
セリフも良く聞きます。

 

しかし実際にお体を触らせていただき
チェックしてみると、
かたい部分もあれば柔らかい部分もある。

普段からう動かしている部分は
比較的柔らかく、動かさない部分は固まってる。

これが現状です。

 

筋肉は、動かさないとどんどん動きが悪くなり
固くなり委縮してしまいます。

 

筋肉は自力では縮むことしかできません。
それを外から引き延ばしてやることで、
柔軟性を回復するのがストレッチです。

 

ちなみに固くなりやすいベスト3が
腿の裏、ふくらはぎ、そして胸です。

この3つは『体位性活動筋』と言って
重力に対して体の位置や姿勢を保つ働きをする筋肉です。

つまり、一定の姿勢をキープする役割なので
筋肉の長さを変えたり、関節を動かしたしすることなしに
じーっと力を発揮している時間が長い。
伸び縮みせず、収縮力だけ発揮し続けているので
固くなりやすいのです。

 

胸の場合、

大胸筋という筋肉が硬くなると
肩が内側に入って胸が閉じ、バストダウンします。
背中は丸まって、肩甲骨は外側に引っ張られ
肩が凝ってきます。

肩が凝った時、コリコリしている部分を
もんだり押したりすると気持ちはいいのですが
そもそもの問題は胸側にありますので
根本的な解決にはなりません。

固くなった大胸筋をストレッチで
柔らかくすることが先決なのです。

 

今回は壁を使ったストレッチをご紹介します。

 

ストレッチし終わると
胸が開いて呼吸がしやすく
姿勢が若々しく保たれていることでしょう。

ぜひ、日ごろからの習慣にしてくださいね。

それではまた(^^)/~~~


2015-02-22

シニアと体力2


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シニアフィットネス・
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吉田真理子です。

前回、体力のお話をいたしました。

ぶっちゃけ、「いまさら運動に必要な体力の話をされてもなー」
って思っていらっしゃいませんか?(^^ゞ

 

必要なことではあるのですが、
関係ない感強いですよね~。

 

何かスポーツに打ち込んでるとか
大会に出るとかでなければ
私には関係ない…

 

ごもっともです。

 

ではこれはいかがですか?

 

生活体力

誰にも必要な体力。

これですよこれ。

 

日常の自分の身の回りのことが出来る能力。
ヒトとして生きるために必要な体力。

 

こういった力が衰えて、介護生活に突入していくわけです。

 

さらに言うと、人様にお願いしてやっていただくことで賄える部分と
これだけは出来るだけずーっと死ぬまで持っていたい部分、
失っては困るものがあるのです。

 

家事一般は、誰かが代わりに行うことができます。

家事代行やヘルパーさんに来てもらえば済む話、
あるいはホームなどでやってもらうことができます。

ぶっちゃけ、お金を払ったら簡単に解決します。

 

しかし、自分の体を自分で動かすことを
手伝ってもらうことは出来ても
替ってもらうことはできません。
ベッドからカラダを起こすための腕の力、何かにつかまるための握力
着替えるために自分の脚をあげられるバランス、
トイレに行くための歩行能力などなど…

 

生きてる上で必要な最低限の動作が
自分だけで出来る筋力=体力と考えてくださいね。

出来ることなら
「ピンピンコロリ」

自分の足で棺桶まで走っていって、ジャンプイン!
って、よくレッスンでは言っちゃってます。

これを聞いて、笑ってられるうちに
しっかりエクササイズしてほしいんですね。

笑えなくなってから始めるのでは
ツライですから。

(^◇^)

ちょこっとだけ、頑張りましょ☆

 

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2015-02-21

シニアと体力1


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吉田真理子です。

体力年齢

ものすごくよく聞くセリフとして
「年をとって体力が衰えてきた」とか「もう年だから仕方ない」
というのがあります。

 

よく言いませんか?(~_~;)

 

この言葉、半分は合ってますが、半分は間違っているのです。

ヒトの体力レベルがピークに達するのは20歳前後。20歳の体力を100とすると、加齢と共に右肩下がりで下降していきます。
そういった意味では、加齢と体力の低下は結びつきます。

体力の劣化特性
しかし、年を重ねる=体力が低下 といったストレートな結びつきに対しては
科学的な証拠(エビデンス)はないのです。

 

どちらかというと、年を重ねたからではなく、
加齢とともに身体を動かす機会が少なくなり、
活動的でなくなるために起こった結果
である、ということもできるのです。
「体力」といってもさまざまな要素があります。

体力とは

年齢のせいで衰えるスピードには差があります。
言いかえると、
普段使ってる体力要素は比較的低下がゆっくりなのです。

先日、病院ではじめてホンモノの100歳の方とお話しました。

リアル100歳、正直始めてみました。(笑)

車いすには乗っておられましたが、認知もなく、
なんと診療に5時間待ちをしているにもかかわらず、
『疲れちゃうねー』と言いながら、お元気!

ベッドから車いすに移るときに失敗して転んじゃった、とのこと。
しかし骨折もせず、多少の擦り傷と若干の内出血で、
5時間待って処置はバンソコウ1枚。

もう、ビックリです。\(~o~)/

さらに付き添いの方に「おばあちゃんね、握力すごいんだよ。手出して?」
と言われ、手を差し出したところ、

ぎゅ!!!
イテテテテ(@_@;)!!
つ、強い!

物をつかむことを日常の中で
多くされているからなのでしょう。

つまり、普段から体は動かし続けておくことで
体力の衰えを防ぐことは可能だ、ということなのです。

 

外見を若々しく保つ・体の中身を若々しく保つ。
アタマを若々しく保つ・心を若々しく保つ。

放置していては下降一直線!!
すべて生活習慣にかかっています。

あなたはいかがでしょうか?

年齢を『言い訳』にしていませんか?

 

 

 


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