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フィットネス

2015-02-21

シニアと体力1

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シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。

体力年齢

ものすごくよく聞くセリフとして
「年をとって体力が衰えてきた」とか「もう年だから仕方ない」
というのがあります。

 

よく言いませんか?(~_~;)

 

この言葉、半分は合ってますが、半分は間違っているのです。

ヒトの体力レベルがピークに達するのは20歳前後。20歳の体力を100とすると、加齢と共に右肩下がりで下降していきます。
そういった意味では、加齢と体力の低下は結びつきます。

体力の劣化特性
しかし、年を重ねる=体力が低下 といったストレートな結びつきに対しては
科学的な証拠(エビデンス)はないのです。

 

どちらかというと、年を重ねたからではなく、
加齢とともに身体を動かす機会が少なくなり、
活動的でなくなるために起こった結果
である、ということもできるのです。
「体力」といってもさまざまな要素があります。

体力とは

年齢のせいで衰えるスピードには差があります。
言いかえると、
普段使ってる体力要素は比較的低下がゆっくりなのです。

先日、病院ではじめてホンモノの100歳の方とお話しました。

リアル100歳、正直始めてみました。(笑)

車いすには乗っておられましたが、認知もなく、
なんと診療に5時間待ちをしているにもかかわらず、
『疲れちゃうねー』と言いながら、お元気!

ベッドから車いすに移るときに失敗して転んじゃった、とのこと。
しかし骨折もせず、多少の擦り傷と若干の内出血で、
5時間待って処置はバンソコウ1枚。

もう、ビックリです。\(~o~)/

さらに付き添いの方に「おばあちゃんね、握力すごいんだよ。手出して?」
と言われ、手を差し出したところ、

ぎゅ!!!
イテテテテ(@_@;)!!
つ、強い!

物をつかむことを日常の中で
多くされているからなのでしょう。

つまり、普段から体は動かし続けておくことで
体力の衰えを防ぐことは可能だ、ということなのです。

 

外見を若々しく保つ・体の中身を若々しく保つ。
アタマを若々しく保つ・心を若々しく保つ。

放置していては下降一直線!!
すべて生活習慣にかかっています。

あなたはいかがでしょうか?

年齢を『言い訳』にしていませんか?

 

 

 


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