膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
季節柄…(^_^.)
腰痛から水分補給の話にシフト中です。
毎日暑いですね。
ちゃんと水分取ってますか?
医学博士の下田敦先生によると
「お年寄りの多くが、もともと水分不足の状態にあります。
その理由は、お年寄りの生活スタイルにもあるようです。
お年寄りの方の暮らしをじっと観察していると、
夏の暑い時期でも、トイレが近くなるのを嫌がって、
水分補給を控える方が多いようです。
なかには午後三時以降の水分摂取を
やめている、という方もいらっしゃいます。
昼の二時〜三時というのは、気温が最も高い時間帯なので、
気づかずに脱水症のリスクを高めてしまっているわけですね。
だからこそ、周囲の方もお年寄りの脱水に、
注意を払ってあげることが大切ですね。
もちろん、軽度の脱水であれば、
経口補水による症状の改善が可能です。
また、腎機能や心機能が低下している高齢者の方ならば、
脱水が疑われた時点で早めに医師に相談することが大切になります。」
ということです。
【見逃さないで、お年寄りの脱水のサイン】
次の項目を常に観察し、いつもと変わったことがあれば、
医師に相談しましょう。
生活環境からチェックする
・室内の設定温度が28度を越えている。
・室内の風通しが悪い。
・直射日光のあたる部屋にいる。
生活態度からチェックする
・一日中長袖厚着でいることが多い。
・水分を摂取する量が少ない。
・急速な食欲の低下。
こんな条件に当てはまったら
一度、脱水を疑ってみましょう。。
また、急激に体重が落ちるなどの症状がみられたら、
医師に相談するようにしましょう。
一日に、必要な水分量は?
私たちは一日に約2.5Lの水をやりくりしています。
それは、食事や飲料、そして、体内で生まれる水分の合計と、
尿や便、呼気や皮膚からの蒸発で奪われる水分が
一 致していることが条件。
そのため、食事や飲料からの水分摂取が減る
シニア世代では、そのバランスが
崩れやすくなってしまうのです。
<水を飲むことによる効用>
よく健康のために水を飲みなさいと言われますが、
以下に様々な病気に対する水の効用をあげておきます。
・動脈硬化:血液がドロドロになるのを防ぎ、血流をよくする。
・膀胱炎:尿量を増やすことで膀胱内や尿道の細菌を洗い流すのに役立つ。
・尿路結石:尿を薄めて結石をできにくくし、小さな石ならば尿と一緒に排出
されやすくする。
・疲労:体内の老廃物の排出を活発にし、新陳代謝が盛んになり疲労を回復させる
。
・便秘:便をやわらかくして排泄しやすくする。
・肌の老化:肌のうるおいを保つ。
しっかりと水分補給、しましょうね
ちなみに、どうせ買って飲むなら
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【飲料の選び方】
おすすめです。
●浸透圧ってなに?●
浸透圧とは水を移動させる力のようなものです。
飲料は下記の3種類に分類できますが、
体液と同じ成分を含んでいて体への吸収が早い
ハイポトニック飲料がおすすめです。
ハイパートニック飲料
浸透圧が人間の体液よりも高い飲料のこと
アイソトニック飲料
浸透圧が人間の体液と同じ飲料のこと
ハイポトニック飲料
浸透圧が人間の体液よりも低い飲料のこと
体液より浸透圧が低いハイポトニック飲料が
【1】水分は腸で吸収されて、全身に運ばれます。
この、腸で水が吸収されるときに重要なのが浸透圧です。
【2】細胞には膜があって、その膜を通って水分は行き来をします。
水分が移動する際に膜には圧力がかかりますが、
この圧力が浸透圧です。
浸透圧が体液以下でなければ吸収されません。
体内での水分補給の仕組み
【1】口から水分を摂取する
【2】胃では吸収されず、透過する
【3】腸で吸収されるが、浸透圧が体液以下でなければ吸収されない。
※人の体液の浸透圧は「285±5mOsm/L」
ハイポトニック飲料は、胃を通り抜けやすく、
腸に届きやすく、かつ体液より浸透圧が低い。
このため、腸でも素早く水分が吸収され、
全身の細胞にも吸収されやすいのです。
主なハイポトニック飲料の一覧
ポカリスエットイオンウォーター (大塚製薬)
スーパーH20 (アサヒ)
ソニック (キリン)
Power Hypotonic(パワーハイポトニック) 伊藤園
アミノバイタル ハイポトニックチャージ (味の素KK)
VAAMウォーター(明治乳業)
など
次回もお楽しみに(^O^)/
シニアフィットネス専門家、吉田真理子こと、
まりねえでした。