膝痛、腰痛、肩こりを長生きストレッチで改善|膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
2014-06-17
ずぼらさん、ぐうたらさんでもできる 朝1分 夜1分 軽・楽すとれっち

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著者:吉田 真理子(よしだ まりこ)   ➡詳細はこちら


シニアフィットネス専門家
長生きフィットネス考案者:吉田真理子です。

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ご質問いただいた件に関しシェアさせていただきます。

Q ①当日参加クラスと十回などの定期教室との違い。
プログラム上の違いや気を配る所などを教えてください。
(40代:インストラクターさん)

A:【 当日参加クラスの場合、】
必ず『初めて』の人がいる(と思った方がいい)。
⇒ そのクラスが初めて(運動経験ある、他のクラスには出たことがあるなど)場合と
運動(プログラム内容など)が初めての人。

1回単発クラス設定なので、
1回完結型でまとめる必要がある。
ストレッチ、エクササイズも
出来るだけ偏らないで必要不可欠なものを行う。

 

同じコンビネーションを行うとしても、
かならず1から説明する。

毎回集まる顔触れが同じとは限らない。
したがってご挨拶も
「はじめまして」パターン。

基準は、初めての人や
慣れていない人に合わせる。
慣れていてベテランの人は、
おだてつつレベルアップした内容が出来るなら
それでもいいよ、とする。

または、「慣れてる人は「お手本」「みんなの見本」として
カッコヨク間違えないでやってね」
とプレッシャー?をかけるのもあり。

⇒【 定期教室の場合】

:5回、10回と同じメンバーで行うことが
大前提なので、
その実施回数全体でのゴールを設定し、
そこに向かって分割指導することが出来る。

「前回の続きです」が使える。

ストレッチやエクササイズも
10回なら10回の中でテーマを分けて、
その日はそこに集中して行うことが可能。

基準は、実施回数の2/3(以上)くらい
出てくる人に合わせる。

毎回来るメンバーは同じなので、
出来るのであれば、
全回終了したときには参加者どうしが
お互い名前と顔はわかってるくらい
仲良くなれるコミュニケーションをとれる機会を設ける。

→ サークルが作れるくらいのチームにするよう心掛ける。

初回と終了時の効果測定
(何がどれくらい出来るようになった、変わったかなど)を
行える。

そのためには、
初回と最終回で同じ測定
(体重、体脂肪、あるいは自覚的身体感覚など)
をする必要がある。

 

 

Q ②50歳から60歳から65歳からの教室募集年齢の違い
どこに標準をおくのか

A : 50-60歳対象のクラス⇒女性であれば、
まだ更年期状態の人がいる。
定年前で働いている。
「おじさん・おばさん」世代「中高年」

→ レッスンの目的が、
シェイプアップ、健康維持、体力増進、
メタボ対策、などカロリー消費、
体力アップなどに焦点。

 

エアロビクス、ピラティス、ステップ、
アクアビクスなどフィットネスクラブの
一般的初中級向きレッスンのイメージ。
ダンスもラテン、ベリー、ヒップホップ、
バレエ、ジャズなどにチャレンジ世代

生活習慣病が発症し始める世代
(高血圧・糖尿・高脂血症・腎臓・肝臓・心臓等の機能障害)
→ 本人はあまり自覚していないことも多い。
検査などにも行っていないことも多い。

 

65歳からのクラス⇒ 定年退職した後の世代をイメージ。
更年期は終了。
「老年」「おじいさん・おばあさん」世代

→ ロコモティブシンドローム予防、介護予防運動、
骨粗鬆症対策、寝たきり予防、
ボケ防止(脳トレ)などが目的。
キツイ運動よりも毎日でも続けられる軽い運動、
ケガしない運動、にシフト。

ストレッチ、ヨガ、○○体操、機能改善系体操、
ウォーキング、散歩、アクアウォーキング
太極拳、フラダンス、日本踊りなど

 

シューズを履かない、マットでまったりなイメージのレッスン。

大なり小なりカラダに問題を抱えている
(薬を常時服用・医者通いがあたりまえ。
変形性関節症などや見た目の変形など)
→病気自慢、不具合自慢

 

じっさいには、50代でも体力のない人、
70代でもバリバリ動ける人が混在し、
体力年齢も精神年齢も肉体年齢も
見た目もさまざま。

 

年齢で分けるより、
実際の体力やどのくらい動けるのか、
動く気があるのかを把握し、
指導者はそれに見合った
きめ細かいプログラミングや声かけをすることが重要。

 

 

いかがでしょうか?

少しはヒントになっているといいのですが。
(^O^)/

 

 

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