シニアと腰痛と足を組む1
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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
腰が痛い。
ものすごーーーーくよくある話です。
原因は多々ありますし、それに合わせて対処法も変わってきますが
今日は『脚を組む』ことに着目してみたいと思います。
私の虎の巻であるおのころ心平さんの本から拝借すると、
「人間の心理的動揺は『足に最も表れる』と言われている」そうです。
足を組むことで、心も体も安定を求めてるんです。
足を組むと不安定そうですね?
でも、安定する=落ち着く と考えると なんとなく納得したくなります。
精神医学者シェフレンの調査によると、
人が足を組みかえる平均的な頻度は20分に2~4回。
それを超えて頻繁に組み替えるような時、
人は緊張やイライラを感じてると言えるとか。
右足を上にして組むことが多い人は、
・明るく気さくな感じですが、あまり自分のことをオープンにしない傾向。
・何事も自分からは積極的にアプローチしない人が多くみられる。
・育った環境内で父親の影響を優位に受けている。
・健康に対しては心配性。
・ココロは「あまり冒険したくない。誰にも邪魔されず、一人の時間を持ちたい」
・東洋医学的には、普段から右足を上にして組む癖があると高血圧や高血糖を誘発しやすい。
左足を上にして組む人の場合 は
・開放的で相手に対してオープンに自分のことを語る。
・ときとして周囲を驚かせるような大胆な行動をとる。
・育った環境内で母親の影響を優位に受けている。
・健康に対してはやや無頓着。
・ココロは「ちょっと飽きて刺激が欲しい。誰かと話して元気を充電したい」
・ 東洋医学的には、左足をにして組む人は、動脈硬化や出血傾向を誘導しやすくなる
などなどなど。(~_~;)
足組みは、気分や状況によって変わりますが、いつもコッチ!という方は参考にしてくださいね。
次回は、足を組むと腰痛になる解剖学的なメカニズムです。(^^)/~~~
お楽しみに!!