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シニアフィットネス

2015-05-24

介護現場の現実<知らない方がよかった話>

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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。

著者:吉田 真理子(よしだ まりこ)   ➡詳細はこちら


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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。

更新がどうものびのびになっています。
実は。


書かなければいけないが、
すぐすぐ簡単にアウトプットするには重荷な話と
ガッツリ直面して、筆が止まってしまいました。



御両親や近い方を施設に入れていらっしゃる方、
今まさにもう入れようとされている方には
聞かない方がいい話も多々含まれると思いますので…


どうしようかな、と思ってきました。

しかし、やはりこの問題は待ったなしの状況。
まずはこの記事をご覧ください。
多重介護
多重介護者の悲鳴

もうね。待ったなし。

いつか行く道ではあるのだけれど、それを支える人数が圧倒的に少ない。

シンプルに考えて、
自分が倒れて動けなくなった時、誰が面倒を見てくれるでしょうか?

奥さん、旦那さん、子ども、お嫁さん、等考えつくとは思います。

しかし。
24時間ずっと見ててくれという状況になったら、
その人たちの生活はどうなりますか?


働いていれば、ずっと付いていることは不可能ですね?
じゃあ,辞めてください?

辞めたらその分のお金は入ってこなくなりますね。
生活費、どうしましょう???
ほったらかされても困るが、
その人たちの生活が引っくり返るのは本分ではない。


24時間寝ることもままならず、そばにいて
面倒を見続ける。
しかも、それで、状況がよくなっていくか?

ココがつらいところですが、
看護と介護、違うところです。
よくて現状維持。
たいがいは良くなることはなく悪くなっていきます。
そして、いつまで、という期限も見えない。

赤ん坊とよく同じだと言われますが、
違います!
赤ん坊は育ちます。出来ることが増えていく。

しかし、介護を受けるようになった先には
良くなる、治ることはないのです。


人の死亡率は100%です。
誰もが亡くなる。

それは避けて通れません。
いつか行く道ではあるのです。


ですが、最終到達点に行くまでの間を
どう過ごすか。



長年人の世話になり、それも十分なものではないがために
我慢に我慢を重ねてひたすら耐える
「生き地獄」のような日々。



好きなことを毎日自分の力で行い、
ある日バタっと倒れ、そのまま安らかに往く。


じゃあ、施設に入れば、おしまい
穏やかな安住の日々…

そんなもん、幻想にすぎません!!
残念ながら!!!



それはどういうことか、
これから回を重ねてお話していきます。


今、介護現場で起こってることにも
触れていきます。


ふたをして、見て見ぬふりをしていた方が
いいこともあります。


ですから、
既に大切な方が施設にいらっしゃる場合には
読まない。


そして、自分はとにかくギリギリまで元気でいて
ピンピンコロリを目指してください。


この話をするにあたり、
パートナーの岡澤由里さんをご紹介しておきます。


岡澤さんは現役の看護師さんで
特養(特別養護老人ホーム)でお仕事をされています。

お仕事内容の関係で、
仮名やフィクション仕立てのお話で、
彼女が日々見聞き、体験していることを
私がまずは色々とお伝えします。

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2015-05-10

シニアと旅行の話2


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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。


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シニアと旅行の話の続きです。

せっかく旅行に行くのであれば、おいしい料理や温泉などで心も身体も元気になりたいものです。

 

さて、どこへ行きましょうか?

国内もいいですし、海外もいいですね。

 

ココにひとつ、興味深い研究結果があります。

行き先を考えるにあたって

「離島」は心身のリラックスにとても効果がある行き先だという調査結果が

三重大学から発表されました。

 

三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となったことで有名な

神島のある三重県鳥羽市が三重大学に研究を委託したところによると、

起伏の多い神島内を約3時間ウォーキングした後、

自由に外気浴や海辺での時間を楽しんだ結果、

参加者の副交感神経が活性化。

体全体がリラックスしていたことが確認されました。

 

同じような行動を三重大学内の室内で行った実験結果と比較しても、

心身のリラックス効果が、より離島で過ごした方が高かったことも合わせて発表されており、

自然のなかで身体を動かす旅は健康によいことが改めて確認された調査となっています。

 

実際普段はそんなに歩けない…とおっしゃってる方が

旅行に行くと、活動的に1日にあっちへこっちへと

精力的に足を伸ばして歩きまわる、という話はよく聞きます。

 

せっかく行ったんだから、あっちもコッチも見たい、行きたい、

行かなきゃ損よ、もったいないわ!ということなんですね。

もう二度と来れないだろうし…という気持ちもあるそうです。

 

もちろん、観光地や都会などでも歩きまわりますが、

これが自然豊かな離島などだと、心身のリラックス効果が高いという

プラスアルファ効果も付いてくるのですね。

 

 

島国日本は、瀬戸内海の島々など

気軽に足を運ぶことのできる場所も多いですし、

フェリーも車いす対応をしてくれているケースも少なくありません。

 

人の多い観光地に行くこともいいですが、

普段とはちょっと違った離島や自然を楽しむ旅、

次回は計画してみてはいかがでしょうか?

 

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2015-05-10

シニアと旅行の話


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吉田真理子です。


ゴールデンウィークが終わって、ようやく一息。
一息後の日曜日、いかがお過ごしでしょうか?

Open suitcase with a tropical island inside. Traveling

Open suitcase with a tropical island inside. Traveling

 


JTBの2015年のゴールデンウィーク期間(4月25日から5月5日)
の旅行状況の見通しはこうでした。。

旅行者総数は昨年より2.9%増の2386万人、
国内旅行が3%増の2336万人でいずれも過去最高。
一方で海外旅行は0.4%減の50万人にとどまる。

旅行が集中するのは後半(5月2日から6日)で、
国内旅行の宿泊予約は5月2日と3日の出発に集中、
海外旅行のうちアジア、グアム、サイパンといった
近場で5月2日、
遠方では4月29日と5月1日の出発がピークとなる見通し。

実際いかがだったのでしょうか?(^◇^)


レッスンにお見えのメンバーさんたちも
実によくご旅行に行かれます。

旅行に行って楽しみたいから、足腰を鍛えてる…
そんな動機も良く伺います。


せっかく旅行に行っても、歩けない・すぐ疲れちゃうでは
楽しみは半減してしまいますよね。
旅行に行くのであれば、
おいしい料理や温泉などで心も身体も
ますます元気になりたいものです。


総務省統計局が発表している家計調査によると、
1世帯あたりのパック旅行費にかける年間支出金額の平均は、
世帯主が60代の場合約6万9300円、
70歳以上で6万2700円と50代以下を大きく上回る結果となっており、
アクティブに旅行を楽しむ日本の高齢者像が浮かび上がってきています。

そしてシニアの健康志向の高まりを受け、
旅行業界でもケア付き旅行や健康づくりに繋がる旅行など
様々なパッケージツアーを打ち出しています。
車いすでいく世界旅行はもちろん、
透析つきの旅行などもあるようですね。
楽しみの可能性はますます広がっていきそうです。

シニアと旅行1slide15






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