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2014年10月の投稿

2014-10-02

キレる高齢者の話2

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膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com

シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家

吉田真理子です。

 

 

「突然キレる高齢者」の話を

一緒に見ていた母(76歳)が

「みんな切り替え出来ないんだよねー」

と言い出しました。

 

 

 

退職すると、どんなに企業で偉かった方でも

エライ先生でも

「ただのおじさん・おばさん」になり下がってしまう。

その状況を自分で認めることが出来ないというのです。

__________________________________________________________

「俺を、私を誰だと思ってるんだ!」

「〇〇で△△だったんだぞ!」

ずっと、チヤホヤされてきた、

あるいは周りが自分に頭を下げるから

そういうもんだと思って生きてきた。

 

 

ところが、大半の場合、

まわりは個人に頭を下げてたのではなく

「〇〇会社の△△(肩書き)」「◆◆大学の先生」に対して

ちやほやしたり、頭を下げていた。
会社で上げてきた功績、積み上げてきた信用の大部分が

会社から離れたとたんに、自分のものでなくなってしまう。

 

残ったのは

一個人としてのハダカの自分。

 

気がつけば、自分が今まで

社会で積み上げてきた

功績・結果を周りの誰も知らない。
知らないから

ちやほやしてくれない。
相手にとっての今の自分は

別にメリットも利権もないから

「特別扱い」もしてくれない。

 

 

相手にとって、自分は

「ただのおじさん・おばさん」だから

ペコペコしてくれない。

 

 

普通席の扱い。

 

 

そう、

まるでファーストクラスから

一気にエコノミーへ

降格しちゃった感じ。

 

 

在職中、

「〇〇さんなら、いつでもウチに来て下さいよ」って

取引先の社長がいってたから。

実際に退職後、連絡してみたら

「…。」

急に表情が硬くなる。
再就職しようと思い、

キャリアカウンセリングなるものを受けるが

「どれだけ大きな会社にいたか」は問題ではなく、

「何が出来るのか」「何がしたいのか」「パソコンは扱えるか」

など。

 
お金に困っての再就職というよりは

自分のやってきたことで

誰かから必要とされたい。
だから

シルバー人材センターへ行ってみても

斡旋されるのは

草刈りや修繕の仕事…

 

 

草刈りや修繕が悪いわけではないが

会社でずっと忙しかったから

そんなこと、したことないし…

 
俺の人生、なんだったんだ??

 

__________________________________________________________
必要とされない寂しさ、

認めてもらえない孤独感、

無力感、

わかってもらえな苛立ち…
そんなストレスが

次第に精神やカラダの健康を害していくとしたら…

 

こわいですね。

悲しいですね。

 

精神科医のハリー・スタック・サリヴァンは

「人は誰でも存在する意味、生きる価値を知ろうとし

、それは人間関係の中にしか見出すことが出来ない」

と言っています。
私達は、人と交わることで、

安心感を得るだけでなく

自分自身の存在を確認し、その価値を見出すことで

精神的ゆとりにつなげているのです。
周囲の人と繋がりを持つことは、

人としての本能の欲求を満たすだけでなく

私たち自身の存在や価値を確認する上でも

重要なことなのです。

 

運動等の活動を定期的に継続すると

身体的、精神的機能が向上し、

生活する上での満足感や有能感が高くなることが

知られています。
しかし、1人で取り組んでいると

継続することがなかなか簡単ではありません。
うんどうの動機づけには

社会的要因として

一緒にに運動する仲間の存在が

重要であるという調査結果もあります。

 

運動を通して繋がった仲間には

前職、現職の地位や立場を超えた

繋がりが出来ます。

 

 

ありのままの1個人として

スポーツ、運動を通した新たな関係性が

築かれますので、

お互いにいい影響を与えあい

価値を高めあうことにもつながります。

 

 

ぜひ、家族や仲間、友人、周囲の人達と

本来の自分らしいサクセスフルエイジングを

共有していきましょう。

 

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2014-10-01

キレる高齢者の話


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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家

吉田真理子です。

 

 

今朝のテレビから。

あさイチで、「突然キレる高齢者」の話をやっていて

釘付けになりました。

怒れる高齢者

「犯罪白書」によると、

高齢者の暴行事件はこの20年で48倍に激増、

ほかの世代に比べ突出した伸び率を示しています。

 

またその3分の2が初犯である事から、

なぜごく普通の高齢者が突然事件を起こしてしまうのか?

 

番組では、暴力トラブルを起こしてしまった当事者の声などから、

そこに至る理由に迫るとともに、

家族や自分自身がそうした事態を起こさないようにするために

何が必要なのかを考えました。

 

高齢者と犯罪検挙数

 

 

 

 

 

 

 
[ 病院で暴言・暴力を振るう高齢者の実態 ]
高齢者の暴力が問題となっているのが、病院です。

3万人の医療従事者を対象に行ったアンケートによると

過去1年間に何らかの暴力を振るわれた人は4割に上り、

その加害者を年代別にみると70代がトップでした。

 

\(◎o◎)/!

 

病院内での暴力を研究する三木明子准教授(筑波大学)によると、

自分だけは大事にして欲しいという『特権意識』を持っている高齢者が

ささいな事で暴力を振るいやすいと指摘しています。

 

 

番組あてに70代の男性から「自分が若者に手を出してしまった経験を語る事で、

同世代が感じている怒りや不安を理解してもらいたい」という手紙が届きました。

 

男性は元大学教授。

65歳で退官した後、

社会の為に何か出来る事があるのではないかと常に焦りを感じていると言います。

 

若者とささいな事でトラブルとなり、男性が怒りを抑えられず手を出してしまったのは、

そうした孤立感や焦りが関係しているのではないかと考え始めています。
精神科医の斎藤環さん(筑波大学)は、

地域や家族とのつながりが希薄化し、

「疎外感」が強まる事で怒りからくる攻撃性を抑制する歯止めが弱くなっていると分析。

これは、高齢者だけでなくすべての世代に潜在する問題だと指摘します。

(ToT)/~~~
[ [認知症」による暴力を早期に発見し治療につなげる ]

高齢者が暴力を振るってしまう原因の1つに「認知症」があります。
「認知症」の症状には、

よく知られる「もの忘れ」のほかに

「妄想」「幻覚(幻視・幻聴)」「興奮」「ささいな事で怒る」「落ち着きがない」「こだわりが強い」

などの症状があり、放置しておくと暴力につながる可能性があるとされています。

ご注意の症状

 

 

 

 

 

高齢になりそうした症状が出始めた場合は、

認知症専門医に診断を受け、

適切な治療を受ける事が暴力を未然に防ぐためにも大切です。
*参考*
往診による認知症の治療を行う医師

園田康博さん(認知症専門医)
「蒲田内科クリニック」
住所:東京都大田区蒲田5-28-18

福島市で認知症治療を行う医師

大野篤志さん(認知症専門医)
「医療法人篤仁会 富士病院」
住所:福島県福島市大波字熊野山1


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