ご質問にお答え
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ちぢめて・のばして・ゆるめて・しめて……、朝1分 夜1分でカラダが軽やかカイテキに生まれ変わる軽・楽(かる・らく)体操の決定版。日々の仕事に、日々の家事におわれるあまりカラダを動かすのが面倒だという“ぐうたらさん"でも簡単に取り組める。ゆるゆる健康運動指導士が唱える明るく楽しく、動けるカラダの維持づくりを紹介します。
著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
膝痛、腰痛、肩こり改善長生きフィットネス.com
シニアフィットネス・
長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
こんなご質問を受けましたので、シェアしてみたいと思います。
「父が入院して、帰ってきたときにはすっかり足が細くなってしまっていました。
特にふくらはぎは、ふよふよな状態です。どうしたらいいのでしょう?
元に戻りますか?」
ご入院中は、寝たきりに近い状態にさせられていたそうです。
それで、足が萎えてしまわれた…という状況ですね。
とりあえず、入院~退院後もリハビリとして
『歩く』ことだけはされていたそうです。
まず、歩いているだけでも
ご入院する前のような生活をされていれば、徐々に足は回復してくるでしょう。
心配なのは、衰えを気にしてあまり動かなくなってしまうことと
焦って無理をして転んで骨折すること。
この2点は気をつけていただきたいところです。
急に弱化してしまった足に負荷をかけると、
関節に炎症がおきたりして新たな悩みが生じてしまいます。
無理せず、徐々に
リハビリ→トレーニングへと移行していきましょう。
エクササイズしたい部位は、ふくらはぎと太ももの2か所です。
欲を言えば、脛の前とふくらはぎ、それから腿の前側と後ろ側。
ここをナントカしたいですね。
太もものリハビリ的トレーニングはこちら。
ふくらはぎのトレーニングはコチラです。
両足の踵を一緒に上げることがきつい場合は、別のパターンがありますので
近々にご紹介しますね。
脚が衰えてしまうと、膝や股関節に痛みを生じることもあります。
痛みがあるからといって全く動かさないでいると、
ますます足が衰えてしまいます。
筋肉がある程度しっかりしてくると
痛みが軽減してくる場合が多く見られます。
若干痛いのと、歩けなくなり寝たきりになるのと
どっちがいいですか?
ちょっと厳しい究極の選択ですが、
出来る範囲ではエクササイズされると、
御自身もご家族もずっと元気で
笑顔でいられるのではないでしょうか。