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著者:吉田 真理子(よしだ まりこ) ➡詳細はこちら
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シニアフィットネス・長生きストレッチの専門家
吉田真理子です。
今朝のテレビから。
あさイチで、「突然キレる高齢者」の話をやっていて
釘付けになりました。
「犯罪白書」によると、
高齢者の暴行事件はこの20年で48倍に激増、
ほかの世代に比べ突出した伸び率を示しています。
またその3分の2が初犯である事から、
なぜごく普通の高齢者が突然事件を起こしてしまうのか?
番組では、暴力トラブルを起こしてしまった当事者の声などから、
そこに至る理由に迫るとともに、
家族や自分自身がそうした事態を起こさないようにするために
何が必要なのかを考えました。
[ 病院で暴言・暴力を振るう高齢者の実態 ]
高齢者の暴力が問題となっているのが、病院です。
3万人の医療従事者を対象に行ったアンケートによると
過去1年間に何らかの暴力を振るわれた人は4割に上り、
その加害者を年代別にみると70代がトップでした。
\(◎o◎)/!
病院内での暴力を研究する三木明子准教授(筑波大学)によると、
自分だけは大事にして欲しいという『特権意識』を持っている高齢者が
ささいな事で暴力を振るいやすいと指摘しています。
番組あてに70代の男性から「自分が若者に手を出してしまった経験を語る事で、
同世代が感じている怒りや不安を理解してもらいたい」という手紙が届きました。
男性は元大学教授。
65歳で退官した後、
社会の為に何か出来る事があるのではないかと常に焦りを感じていると言います。
若者とささいな事でトラブルとなり、男性が怒りを抑えられず手を出してしまったのは、
そうした孤立感や焦りが関係しているのではないかと考え始めています。
精神科医の斎藤環さん(筑波大学)は、
地域や家族とのつながりが希薄化し、
「疎外感」が強まる事で怒りからくる攻撃性を抑制する歯止めが弱くなっていると分析。
これは、高齢者だけでなくすべての世代に潜在する問題だと指摘します。
(ToT)/~~~
[ [認知症」による暴力を早期に発見し治療につなげる ]
高齢者が暴力を振るってしまう原因の1つに「認知症」があります。
「認知症」の症状には、
よく知られる「もの忘れ」のほかに
「妄想」「幻覚(幻視・幻聴)」「興奮」「ささいな事で怒る」「落ち着きがない」「こだわりが強い」
などの症状があり、放置しておくと暴力につながる可能性があるとされています。
高齢になりそうした症状が出始めた場合は、
認知症専門医に診断を受け、
適切な治療を受ける事が暴力を未然に防ぐためにも大切です。
*参考*
往診による認知症の治療を行う医師
園田康博さん(認知症専門医)
「蒲田内科クリニック」
住所:東京都大田区蒲田5-28-18
福島市で認知症治療を行う医師
大野篤志さん(認知症専門医)
「医療法人篤仁会 富士病院」
住所:福島県福島市大波字熊野山1
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