課題本『ニュートン式超図解 最強に面白い‼️次元』

次元大介と異世界の争い
2021/8/15 12:43

『次元』と言えば「次元大介!」というのが私であり、周りの友人であり、果てしなく盛り上がる。しかし、興味がない人から見ると「は?何言ってんの?」となるのは火を見るより明らか。

次元大介を知らない人はそう多くないと思う…が、念の為補足するならば 漫画、アニメの
「ルパン三世の相棒で、射撃の名手」である。
それ以上の説明は、Wikipediaを見てほしい。
とんでもない量のウンチクが語られている。

人は、知らない、分からないものは恐れ、否定する。理解しようにも、出来ないんだから仕方がない。(仮に平面派、とする。)
本文を借りるなら、「3次元の立方体が2次元の平面を通り過ぎる時、2次元の住人には切り口である「面」しか認識出来ない」。

そして、通り過ぎる側(仮に立方体派とする。)、すなわち、「オレらは分かるけど、君たちには一生かかっても理解出来ないよ」的な圧倒的優位感との溝は埋まることは無い。

そもそも異次元の住人同士だから相互理解不能なのは仕方ない。無理に分かり合おうとするのは、エネルギーの無駄であり、内に向かえばストレスに、外に向かえば争いの火種となる。
互いに平和的解決する手段は、不干渉、つまり
「お構いなく」なのである。

それを【立方体派】が「劣った民族よ」と支配しようとしたり、
【平面派】が「我々のやり方で解決せよ」と旗を振り回したりするから、争いが生じるのだ。

仮に【立方体派】が、「これは違うな」と手をひっこめ静観しようとしても、【平面派】の振り上げた拳は下ろしどころがなく、内なるストレスを鎮められず内部崩壊してしまう。

全て、「お構い」してしまったが故に起こった悲劇である。
パラレルワールドの住人同士は、「不干渉」が鉄則なのだ。
一時的に『呉越同舟』となっても、基本的には
「異世界の住人」同士であるということをわきまえて行動すれば、今よりずっと争いの少ない世界になると、私は、思っている。