「幸せってなんだっけ?」低血圧な私の物語 ふみサロ課題4
2019/10/19 21:28

バイクの調子が良くない。アイドリング時でも回転数が2500-3000。
これじゃまるで、バイクの高血圧だ。
なじみのバイク屋で訴える。「アイドリング値が高血圧で。」「どれくらい?」「半日走ると信号待ちでも3000くらい。」「そりゃ確かに。調整しますね。」

バイクは高血圧だが、乗ってる私は自慢できるレベルの低血圧。
献血で測定すると「90-52。えっ?」医者が二度見する数値。
「こりゃ今日はだめだね。」「ちょっとそこらを走ったら100超えますよ?」「いや、そういう話じゃない。」

そんな筋金入り低血圧の私には「早起き」はレベル99並みの難易度。
社会人デビュー後はずっと遅番シフト。当然長女を生んだ後、保育園は社長出勤。まともに朝のお散歩前に登園できるようになるのに、2年かかるテイタラク。このままじゃ小学校で困りますよと散々園長先生に諭されるダメママだった。

ブランディングに着手して3年間。「やるべき!こと」が多く、常に睡眠時間は3-4時間。私のおやすみなさいは皆さんのおはようと同時刻。夜と朝は連続しているということを実感し、目を閉じたら3秒で爆睡、墜落睡眠が得意技となり、日々フラフラしながらも
「結果を出さねば!!!」と頑張り倒す。
しかし頑張って頑張って、頑張れば頑張るほど苦しくなり「幸せ」ってなんだっけ??

そして迎えたお正月。帰省にパソコンを持っていくのをやめた。
そのままズルズルとメルマガもブログも更新しなくなった。無理の早起きもやめた。
そして私は解放された。

私は、「私でない誰か」になろうとしていた。
机の前に写真を張ってイメージ&アファメーション。
でもそれは、私ではなかった。「幸せな生活」はそこにはなかった。

今、ぬくぬくと布団にくるまってまどろむ幸せな朝をかみしめる私。
ゆっくり布団の中で半分寝ぼけながら「今日1日うまくいく」と思い込む。
これぞ幸せの極意だったのだ。
朝の過ごし方≠「無理な早起き」ではなかったという話である。

#城村典子#ふみサロ#後藤勇人#結果を出し続ける人が朝やること