エッセイ修行中:3つの価値観から私を語る
「ビジンダーになりたい」800字バージョン
2019/7/27 17:57
「冒険」「変化」「楽しさ」
この3つが、ワークから出てきた私のキーワード。3つの単語を並べた瞬間にクッキリ出てきたのは、「特撮オタク」が基本である自分ストーリー。まさか50台半ばにして、今更特撮オタクの自分語りをする羽目になるとは。
恐らく同じ年代なら誰もが見ていたであろう。子どもの頃のヒーローと言えば、ウルトラマン、仮面ライダー。
テレビは一家に一台で、チャンネル選択権は私にあるはずもなく、そもそも見ない、という選択肢がなかった。
一人っ子の私の遊び相手は叔父達、そして近所の男の子達。
わんぱくを通り越して、女の子のてい、は欠片もなく、男の子達を引連れて、集団行方不明事件(本人達は、ちょっと離れた大きな公園に行っただけ、なのだが)を起こしたことも1度や2度では済まない。
木に登り、塀の上を駆け回り、崖を上り、物置の上から飛び下りる。仲間の中に1つ上の男の子がいて、お人形さん遊びはその子から教えてもらった。女の子の友達は皆無だったが、何の疑問も不自由もなかった。
小学4年生の時、転校で横浜に来た。
担任の先生が優しいおばあちゃん先生で、クラス全体であやとり、お手玉、リリアン、編み物などが流行っていた。初めて女子の世界に触れ、女子は仮面ライダーやウルトラマンではなく魔法少女シリーズを見るものだと知った。(でも興味なし)
大人になってからも、特撮好きは変わらず、アルバイトで子どもショーに出たり(今風に言うと中の人)、
ご縁あって、ハリウッド映画にも出てるトップレベルのスタントマンに師事することも出来、この件についてはいまだに継続活動中であり、楽しくて仕方ない。
本業(フィットネス指導者)でも、格闘技系レッスンで生かせているので(無理やり?)、私の価値観はずっとブレることなく来てるんだな、と確信。この先も当然、死ぬまで継続すること間違いない。オタク的冒険人生。悪くないと思う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~エッセイここまで。
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追記:このエッセイは第1弾「24色のエッセイ」に収録されました。
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