今回の課題
千田 琢哉
印税で1億円稼ぐ
アナザーサクセスストーリー?
2022/6/20 17:37
私が初めて「仕事」として文章を描き始めたのは、
所属スタジオの会員向け新聞の編集担当になった時。
今から?年前、時はバブル全盛期、場所はエアロビクススタジオを日本で最初に始めた会社である。
小さいながらも、若い元気な社員とぶっ飛んだ社長が回す最先端なジムとスタジオだった。
会員も、トレンド最先端のオサレなおにいさんおねーさん!芸能人、プロアスリート等、とにかく華やかな世界。その中でインストラクターでござい、とデビュー出来たのだから、一生のラッキーの大半を使ってしまったと言ってよかろう。
さらに、事務所は拡大、プロデュースするスタジオ、企業フィットネスとどんどん仕事は広がり、
まさにシャボン玉のように膨らむだけ膨らんで、(* ‘-^) ⌒☆パチンと弾けた。
スタジオは閉鎖、社員としている場を失って
フリーのインストラクターになった私に
フィットネス雑誌編集部に転職したかつての同僚から声がかかった。
長寿連載「インストラクター物語」の誕生である。
月刊誌なので、月イチ締切がやってくる。
その締切が、一時期は4回来るほどの絶頂期を経て、連載がまとめられ出版に至るという、ひとつのゴールをクリア。
その後、連載をリライトして本名で出版というもうひとつのゴールもクリア。
さらに、雑誌出版社が解散、廃刊と同時に著作権が手元に戻ってきたのを機に、電子書籍も4冊出版。(連載は別法人にて、かろうじて継続中)
その後、共同ではあるものの「エッセイ」という夢も出版に至る。
人生の中で起きた物事の何にスポットを当てて振り返るかによって、全く違うストーリーが見えてくる。
出版できたことにスポットを当ててみたら、
「私、ちゃんと著者じゃん!」というサクセスストーリーが出来上がってしまったのである。
【印税で1億稼ぐ】事態にはいたっていない残念な事実をのぞいては。
さて、人生100年時代、まだまだ折り返したばかり。今度こそ、印税で1億稼ぐストーリーを選んでみようかな。
この作品の意図
今回は、ちょっと自慢気に聞こえるように書いてみました。うん。何かイヤなやつ…になってみる。成功者がサラッという自分のサクセスストーリー的な感じ。いやいや、たいして努力もしてないけど、なんかこうなってしまったんですよね、うん、たまたま…運命かな、みたいな。読んでる方が軽くイラっとしたら、成功です。うきゃきゃ。
で。
城村先生からの指南
「ごめんね、イラッとしなかったわ」
あちゃ🤦♀️
いいひと臭が拭いきれず、別にイラッとしないよ💓💞的な認められてしまいました、な結末に落ち着いきました。
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