こんばんわ。
FB100です!
大雨だったり、暑かったり、
大変な状況がありますが、いかがお過ごしですか?
被害があった方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、そろそろ夏休み。
その前哨戦としての三連休、いかがお過ごしだったでしょうか。
これからは、公私ともに熱中症に気をつけるシーズンになりますね。
ということで、鎌田安奈がお届けします。「脱水症状」のお話。
はじまりはじまり〜。
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身体は大量の汗をかくと水分と塩分の両方が失われます。
が、水を飲むことによって水分のみを補給しようとすると、血液中の食塩濃度は薄まってしまいます。
この塩分欠乏症を解消するために、身体は「もう水入らない」という信号を発し始めます。
それでも水分を強引に補給すれば、身体は水分を必死に排泄して食塩濃度を保とうとします。これが「自発的脱水」の状態です。
われわれの体には、ほぼ0.9%の塩分を含んだ血液が循環しています。
ところが大量の発汗がおこると、皮膚をなめると塩辛い味がすることからわかるように塩分が失われます。
この時水だけを飲むと、血液の塩分濃度が薄まり、それ以上水が欲しくなくなります。
同時に余分の水分を尿として排泄し、その結果体液の量は回復できなくなります。
この状態で運動を続けると運動能力が低下し、また体温が上昇して、暑熱障害の原因となるわけです。
水分の組成としては0.1〜0.2%の食塩と糖分を含んだものが有効です。運動量が多いほど糖分を増やしてエネルギーを補給しましょう。特に1時間以上の運動をする場合には4〜8%程度の糖分を含んだものが疲労の予防に役立ちます。これには、冷えたスポーツ飲料が手軽ですが、自分で調製するには1リットルの水、ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖を好みに応じて数個溶かしてつくることもできます。
長時間運動を続ける場合には、食塩濃度をやや高くすることが必要です。トライアスロンなど長時間の運動では、血液のナトリウム濃度が低下して、熱けいれんのおこることが報告されています。またエネルギー源としての糖質も水と一緒に摂取することが効率的です。運動の回復時においても水分を摂取することによって、体温の回復が早くなります。
ということで、水分補給にはスポーツドリンクの飲用がオススメです。
どこのメーカーの何がいいか、ということはまた次回に。
編集後期
今日、電車に乗っていたら、「節電のため消灯します」って。昼間でしたから、問題はないのですが、本は読めない位の明るさでした。
それでも、空調を節約するよりは体には優しいと言っていいんだかなんなんだか。あなたの節電生活は、どんな感じですか?
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