読書の秋もたけなわです。
このところ、バーっと立て続けに本を買い、タダでさえ重い大型荷物が重たくてしかたありません。
映画もそうなんですが、
買い始めると、予告編につられて次々と際限がなくなるんですよね。
（本の場合、ひとの薦めやアマゾン祭が予告編）
で、今回は。
「震災を乗り切るための経営法則とは？」
答えは、
「100年企業の法則」です！
今回、ご紹介する本は、こんな本です。
『どんな危機にも打ち勝つ１００年企業の法則』
〜老舗企業に学ぶ「儲かる仕組み・人をつくる仕組み」〜
ＰＨＰ研究所 藤間秋男著
明治23年創業の会社を継いだ藤間秋男さんは、
同社とは別に藤間公認会計士税理士事務所を開設。
10年間で売上４億円にまで成長させましたが、
その後10年間、売上が全く伸びなくなってしまったそうです。
その後、老舗企業の経営術を学び、
現在では売上10億円の企業へと成長させました。
その老舗経営術こそ、震災後に元気がなくなっている日本企業に
必要なノウハウだと藤間さんは熱く語ります。
「一番感動した老舗企業のエピソードはありますか？」
という質問に、藤間さんは
「老舗は、常に、改革を行っている！」
と答えます。
老舗企業であることにあぐらをかかず、
常に商品開発を怠らないのが老舗企業だと言います。
このような法則が、この１冊の本の中に、ギュっと詰まっています。
ぜひ、一読していただければ幸いです。
また、おもしろかったら、知人にも進めてください。
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●著者は、こんな人です
100年企業づくりコンサルタント。
「事業承継」をライフワークとする。
明治23（1890）年に創業した藤間司法書士事務所がルーツで同氏は５代目。
創業120年の実績。スタッフ150名。
藤間氏は、1952年東京生まれ。75年慶應義塾大学卒業。
76年公認会計士二次試験合格、大手監査法人勤務。
82年藤間公認会計士税理士事務所を設立し所長就任。
著書「４分の１は捨てなさい！」（ダイヤモンド社）
「どんな危機にも打ち勝つ100年企業の法則」（PHP研究所）など。
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ビジネス書ですが、
バックに中島みゆきを流し読みすると、プロジェクトＸとか、南極大陸気分が盛り上がります。
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