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こんにちわ。
FB100です。体調はいかがですか?
秋たけなわです。
秋は、冬に向けて骨盤が締まり始めるので、カラダがねじれやすい時期です。体調管理は万全に!(ToT)

さて、今回は
ちょっとリアルなお話をします。
執筆は鎌田安奈。
それでは、はじまりはじまり〜。
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ベテランインストラクターのA子さん。
何かと忙しく、疲れがたまっていて、バイクで転んでしまいました。
(単独事故)
何とか頑張って自力で帰宅したものの、そこで動けなくなり、救急車のお世話になることに。

その結果、中足骨の骨折とすぐそばの皮膚が裂けていたため、「開放性複雑骨折」の診断。

傷を縫合したため、抜糸まで約二週間。骨折箇所が くっつくまで約一ヶ月の休業を余儀なくされました。

しかし、ベテランインストラクターのA子さんの担当しているレッスンは、いずれもオリジナルや長年参加のややこしいメンバーばかりのもの。簡単に代行が見つかりません。

さらに、契約先の中には「先生だからお願いしてるんで、休まれちゃ困る」とイヤな顔のところも。

負けず嫌いのA子さん。
それでは、と
アシスタントがいるクラスや、座ったままでも指導出来るクラスには約三週間で復帰しました。

とは言え、片松葉杖での通勤や家事、育児もこなすのはよういではありません。

次第に腰が痛くなり、やがて痛みがひどくなり立つことすら出来なくなり、とうとう入院。
傷から入ったばい菌が、背骨にまわり4ヶ月の寝たきり生活になってしまいました。

これ、実際のお話で、
まだA子さんは入院中です。

4ヶ月寝たきりとなれば、カラダそのものの筋肉もすべて廃用性萎縮を起こし、退院したからといってすぐレッスンとはいきません。日常生活のリハビリからやり直しです。

お客様の笑顔や周囲の期待に答え、頑張ることは悪いことではありませんが、ここまでいくと、やはり無理しすぎ。かえって周りじゅうに迷惑をかけることになります。

休むべきときは、きちんと然るべき期間は休む。
おそらく、メンバーにはそのように言ってるはずのこと。

自分のことになると、なぜか過信してしまうのですね。

医者の不養生、紺屋の白袴ではいけません。

運動、栄養、休養。
どれもおろそかにしては
なりたたないのですから!

編集後記

ひとつ救いだったのは、A子さんは保険に入っていました。
そのため、1日一万円がおりることになり、生活だけはなんとかする事ができました。

保険すら入ってなかったら…

考えるだに恐ろしいことです。
ヒトゴトではありませんよ。

元気なウチに、手は打っておきましょう!