まりねえです。 
フィットネスナビゲーターです。

小難しい話です。

先日受けた研修の中で出た計算式です。

ビジネスとして自分のレッスンを考えるなら、やってみたい計算です。

フィットネス業界の総合メディア企業
株式会社クラブビジネスジャパン http://www.fitnessclub.jp
取締役 岩井智子さんのお話でした。
とてもためになりました。

この方のブログも、ブログフィットの中で見られますので、「チェック」してみてください。
今のフィットネス業界が別の視点から見られます。
■ブログ「NEXT編集長岩井智子のつれづれ日記」
http://www.next.blogfit.jp/

 

スタジオスケジュールとクラブ利用者のマッチングの精緻化
経験値ではなく、会員数・利用率などから、適正本数や構成比を算出
<1週間のスタジオメニューの作り方>
NEXT通巻23号(2009年2月号)P.25

Step1 1週間の適正本数を出す
=会員数×利用率×スタジオ利用率÷1レッスンあたり平均集客人数×週の営業日数

Step2 曜日時間帯別の必要本数の把握
=会員数×利用率×集中率×スタジオ分布率

Step3 曜日時間帯別の利用者層から提供カテゴリーを選択

Step4 カテゴリーごとの構成比調整

Step5 1ヶ月のスタジオ予算との調整1週間の本数×平均フィー×4=月間予算

 

 

で、実際に計算してみます。
<1週間のスタジオメニューの作り方> NEXT通巻23号(2009年2月号)P.25

会員2,000名、利用率30%、スタジオ利用率60%
1レッスンあたり平均集客人数30人、週の営業日数6日の場合

Step1 1週間の適正本数を出す
=会員数2000人×利用率30%×スタジオ利用率60%
→1日のスタジオ利用人数は360人÷1レッスンあたり平均集客人数30×週の営業日数6
→1日の必要本数12本×6日=72本

Step2 曜日時間帯別の必要本数の把握(ex.19~20時)
=会員数2000人×利用率30%×集中率40%(*1)×スタジオ分布率35%(*2)=84名・・・2.5本
(*1:1日のうち、その時間帯に利用している人の割合)
(*2:その時間帯のジム・プール・スタジオ・ロッカーなどエリア分布)

Step3 曜日時間帯別の利用者層から提供カテゴリーを選択

Step4 カテゴリーごとの構成比調整

Step5 1ヶ月のスタジオ予算との調整1週間の本数×平均フィー×4=月間予算

 

 

どうでしょう。利用率なんて、考えた事ないですよね。たぶん、そのセクションの社員さんでないと知らない(出せない)数字だと思います。

もし、そういう数字を出せたり見れたりする立場にあるなら、これは要チェックな計算式です。( ..)φメモメモ