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今週の運勢お知らせメールより。
話のネタ、ツカミにどうぞ(*^_^*)
今年やり残した事はありませ んか?
季節の目安として、二十四節気と呼 ばれる節目があります。
その内のひとつ、昨日12月7日頃か ら【大雪】(たいせつ)と言って山 の峰々は雪をかぶり、平地にも雪が 降る頃です。本格的な冬の到来で、 動物たちも冬ごもりを始めます。年 末に向け、お正月の準備も始まっ て、何かとあわただしい時期でもあ りますよね^^
都心では雪もあまり見られなくなり ましたが、今日は雪の名前について 少しお話をしたいと思います。^^
四季折々の美しさを「雪月花」とい うように、雪には独特の魅力があ り、それを表す言葉もたくさん生ま れました。
まずは、降る時期によって変わる雪 の名前です^^
・初めて降る雪は「初雪」
・例年より早く降る雪は「早雪」
・その冬初めて山々に積もる雪は 「初冠雪」
・冬に別れを告げる最後の雪は「終 雪」(しゅうせつ)「雪の別れ」 「雪の果て」「雪の名残」ともいわ れます。
・もうすぐ春という頃に名残を惜し むように降る雪は「名残雪」(なご りゆき)有名な歌もありますね^^
・春になっても残る雪は「残雪」 「去年の雪」(こぞのゆき)
・なかなか溶けずに残る雪は「根 雪」
・1年中溶けない雪は「万年雪」
そして、雪の状態を表した名前をご 紹介します^^
・雪の美しさを表す「白雪」「雪 花」(せっか)「深雪」(みゆき)
・細やかに降る雪のことを「細雪」 (ささめゆき)
・粉のように細やかな雪のことを 「粉雪」「米雪」(こごめゆき)
・灰のようにふわふわ舞う雪は「灰 雪」
・うっすらと積もってすぐ溶けてし まう雪は「泡雪」「淡雪」「沫雪」 (あわゆき)
・比較的あたたかい時期に降る、玉 の形をした雪を「玉雪」
・雪のひとひらが大きな雪を「綿 雪」「牡丹雪」「花びら雪」ひとひ らの雪のことを雪片(せっぺん)と 言います。
・玉雪や綿雪がややとけている状態 を「餅雪」
・餅雪よりも水分の多い雪は「べた 雪」「濡れ雪」
・べた雪と雨の中間は「水雪」
・風上の降雪地から、風にのって流 されてきた雪は「風花」
まだありますよ^^ 積もった様子を表した名前や言葉。
・雪が降り積もった様子を「銀世 界」「銀雪」「雪化粧」
・積もったばかりの雪は「新雪」
・おめでたいときの雪は「瑞雪」
・とけたり凍ったりを繰り返してで きた粗い雪は「粗目雪」(ざらめゆ き)
・一度にたくさん降り積もると「ど か雪」
・積もった雪で薄明るくなる様子を 「雪明かり」
・常緑の松の枝葉に積もった雪を 「松の雪」
・枝や屋根などから落ちる雪は「垂 り雪」(しずりゆき)
ひとつひとつの雪の名前をみている だけで、その情景が浮かんできませ んか^^
雪は降り方を表す言葉も多彩で、
絶 え間なく降る様子は「こんこん」、
ひるがえりながら降る様子は「ちら ちら」、
軽やかに降る様子は「はら はら」、空中に漂う様子は「ふわり と」「ふわっと」などと表現し、
木 の枝や屋根から落ちる雪は「ど さっ」。
四季の情緒もそうですが、こういっ た表現方法も日本ならではのもので す。
「豪雪」では風情などと言ってはい られないかも知れませんが、雪は冬 の使者。 雪の降る様子に美しい名前や言葉を 与えた日本人の感性を、私たちも大 切にしたいですね^
あなたにとって良い1週間でありま すように^^
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