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イイと思ったマガはシェアしますシリーズ。

これはお店の話ですが、
個人事業主であるあなた自身に当てはめても、使えると思いました!(*^O^*)

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  がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!

     2013年5月8日発行           第324号

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●今日のテーマ:「スポーツショップのイメージ活用」

こんにちは。

ワン・トゥー・ワンコンサルティングの梅本泰則です。

当メールマガジン、

「がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ」は、

スポーツショップの皆様の業績が、より向上することを願って

書かれたものです。

きっとこのメルマガの中には、あなたのお店がかかえている

問題を解決するヒントが隠されていると思います。

どうか気楽にお読みください。

スポーツショップは、どこも同じような店構えです。

どうも、お店のイメージが決まってしまっているようです。

そうなると、

お客様はどこのお店で買っても同じように思ってしまいます。

それでは面白くありません。

本当は、それぞれのお店で特徴があります。

それをイメージとして活用すれば、もっと良い手が打てます。

今回は、そんなお話です。

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■    スポーツショップのイメージ活用    ■
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1.お店のイメージ

あなたのお店は、お客様にとってどんなお店でしょうか?

「?」

そう聞かれても、どう答えて良いか分かりませんよね。

実は、

あなたのお店は、お客様に対して何らかの役割を果たしています。

そして、

お客様は、あなたのお店に対して何らかのイメージを持っています。

例えば、

「気楽に行ける店」とか、

「近くて便利な店」とか、

「元気をもらえる店」とか、

「話し相手になってもらえる店」とか。

そのイメージは、一人ずつ違うかも知れません。

多くのお客様が

同じようなイメージを持っているかも知れません。

それは、お客様に聞いてみなければ分かりません。

では、

これらのお客様のイメージは、あなたの考えと同じでしょうか?

あなたは、お客様にどんな店だと思ってもらいたいのでしょうか?

この点が重要です。

もちろん、お客様が無意識に持っていただくイメージは、

それなりに意味があります。

他のお店との差別化につながるからです。

しかし、それでは次につながりません。

あなたが考えているイメージと違っていれば、

イメージに沿った戦術が思い浮かべにくいからです。

逆に、あなたが意図したイメージと同じであれば、

いろいろな手が打てます。

例えば「気楽に行ける店」をイメージしているならば、

店のデザインや品揃えは、そんな雰囲気のものにします。

スタッフも、そのイメージに沿った教育をします。

イメージの表現に必要なことを決めて、実行です。

このイメージについて、コーヒーショップを例にとってみます。

2.コーヒーショップの例

あなたもご存知の「スターバックス」と「ドトール」があります。

実は、スタバは自らをコーヒーショップとは位置づけていません。

「第三の場所」と言っています。

「第三の場所」とは、家庭でもなく職場でもない場所という意味です。

ゆったりとくつろげる場所をイメージしています。

そして、そのイメージに沿って、いろいろな手を打っているのです。

スタッフ、内装、照明、椅子、メニュー、BGM、どれもこれも。

何となく居心地の良い空間ですので、滞在時間も長くなります。

それに対して「ドトール」はどうでしょう。

「第三の場所」ではなく、「つなぎの場所」です。

ドトールは、誰かとの待ち合わせや、

ちょっと約束の時間までに間があるときに利用します。

空間を楽しむ、ということはありません。

スタバに比べれば、店内は明るいですし、座席も狭いです。

効率的で、機械的なイメージがします。

ですから、平均滞在時間は15分だそうです。

このように、同じコーヒーショップチェーンでも、

それぞれのイメージが違います。

スタバとドトールが並んでいても、

お客様の利用目的によって、入るお店が変わってきます。

このことが大切です。

つまり、お店の側が、

そのイメージに対してしっかりとした考えを持っていれば、

そのイメージを求めるお客様が来ます。

いかがでしょうか?

あなたのお店は、

そんなイメージをしっかり持っておられるでしょうか。

3.イメージの活用

そもそも、あなたは何のためにお店を始められたのでしょう。

最初は、生活のためだったかもしれません。

しかし、商売を続けるうちに、地元の子供や学生さんに、

少しでも良い商品を届けようと思うようになりました。

すると、商品を買っていただいたお客様の活躍が気になります。

「試合に勝っただろうか?」

「順位はどうだったろうか?」

少しでも、良いプレーをしたり、腕が上がるのを応援し始めます。

そうなると、もう只のスポーツショップではありません。

地元のスポーツ選手のサポーターです。

そうなれば、しめたものです。

そこに、あなたのお店のイメージが隠されています。

そこで、もう一度考えてみましょう。

お客様にとって、どんなお店になりたいのか?

どんな場所でありたいのか?

そのイメージを持つことです。

例えば、

「自慢話を聞いてくれる店」でも良いです。

「スポーツのことを分かりやすく教えてくれる店」

「いるだけで楽しくなる店」

イメージは、いろいろあります。

それを短い言葉で表現してみましょう。

「憩いの場」とか「学びの場」とか「上達の場」とか。

そうすると、打つ手が見えてくるのです。

売場のスタッフの教育、店内の演出、販促ツールなど、

イメージに合わせます。

取り扱い商品も変わってくるかもしれません。

すると、そのイメージを求めるお客様がやって来ます。

これが、イメージを活用するということです。

さて、

あなたのお店は、お客様にとってどんなお店でしょうか?

答えは見つかりましたか?

■今日のツボ■

・お店のイメージは、お客様が作るのではなく、お店自身が考える。

・「スタバ」も「ドトール」もお店のイメージをしっかり持っている。

・お店のイメージを活用すれば、そのイメージを求めるお客様が来る。

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【発行元】 ワン・トゥー・ワンコンサルティング
【発行者】 梅本泰則
【URL】 http://121con.blogdehp.ne.jp/
【ブログ】 「お客さんが集まる元気なスポーツショップの作り方」
      http://ameblo.jp/121con/