電車が空いてます。
10時〜11時だからなあ。
今日は、ムスコの検査結果を病院に行くため、お仕事は午後からにさせて頂きました。
次は、セカンドオピニオンで、月末頃に行く予定。
まだ当面はバタバタしそうです。
待ち時間や移動タイムに読もうと思ってるメルマガが未読400通!(-_-;)
どんだけだし!
時間活用術とかマガに書いてる場合ぢゃありませんことよ。
そんなわけで、
その中の一つからシェア。
「吉田麻子のカラーで人は必ず輝く」より
曇り空が優しい札幌からこんにちは♪今日の札幌の最低気温は2度。最高気温は7度。冷えますね〜。
さて今日は「理解は誤解の総体」。
昨日、函館→札幌移動中に村上春樹さんの「スプートニクの恋人」を読んでいました。
中盤でてきた「わたしたちがもうたっぷり知っていると思っている物事の裏には、わたしたちが知らないことが同じくらいたくさん潜んでいるのだ。理解というものは、つねに誤解の総体に過ぎない」というくだりに、しばし唸りました。
大きな声で話している人を見て、「元気な人だ」と思う。
小さい声で話している人を見て、「おとなしい人だ」と思う。
早足で歩いている人を見て、「忙しそうな人だ」と思う。
のんびり歩いている人を見て、「ゆったりした雰囲気の人だ」と思う。
上目遣いの人をみて、「おどおどして人の顔色を伺っている人だ」と思う。
反り返って外またで歩いている人をみて、「人を見下した威張った人だ」と思う。
ピンクの服を着ている人をみて、「なんだかかわいらしくやさしそうな人だ」と思う。
真っ赤なネクタイをつけている人をみて、「情熱的でやる気に満ちた人だ」と思う。
「スプートニクの恋人」からまた引用すると、「いったい誰に、海と、海が反映させるものを見分けることができるだろう? あるいは雨降りと淋しさを見分けることができるだろう? そのようにしてわたしは、知と非知とをよりわけることをいさぎよく放棄する」とありました。
私も、雨降りと淋しさの境界線がわからないことの混沌を受け入れるのが人生だ、みたいな感じ、なんとなくわかります。
その日着る色よりも、着なかった無数の色のほうが多いのだから、着なかった無数の色の自分も、同時に存在しているその日を送ることになるわけですね。
だからこそ、何色の服を着るかを、きちんと自分で決めて愉しんで生きていたいと思います。
誤解された自分も、自分ですね。
誤解を理解に昇華させる表現方法は無限大ですね♪
色はその有益な手段です!
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です。
たまには哲学的気分はいかが?
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