shishin.jpg

去年も書いた気がしますが、探すのも面倒くさいので。(爆
 
 
 
F(Fluid)・・・液体(水+塩分)の経口摂取、または点滴
 
1.意識があれば、スポーツドリンクなどを飲ませる。意識が混濁していればできるだけ早く点滴を開始する
 
 
 
I(Ice)・・・身体の冷却

 
2.衣服を脱がせる
 
 3.氷嚢または冷えたカンジュース等で首筋・わきの下・足の付け根など大きな動脈が触れる部位を冷却 
 
4.氷嚢または冷えたカンジュース等で首筋・わきの下・足の付け根など大きな動脈が触れる部位を冷却 
 
5.うちわや扇風機で風を送る
 
 
 

R(Rest)・・・運動の休止・涼しい場所で休む
6.涼しい場所で休ませる。可能であればクーラーのある部屋へ移す
 
 
E(Emergency)・・・「緊急事態」の認識・119番通報
 
7.119番通報・救急車の手配
 
8.意識状態のチェック 
 

9.体温のチェック(現場での体温は熱中症診断に役立つ重要な情報です)
10.医療機関に到着したら、倒れた現場での状況、気温、スポーツの強度・練習時間などを担当医に話す
 
 
 
 
 
 
[参考] 安岡正蔵 他「熱中症I〜III度分類の提案」救急医学23巻9号、1,119−1,123、1999