まりねえです
フィットネスナビゲーターです。

前回からのつづき

あるところにお客さんがいました。

彼女はNOSSの曲に惚れ込み数週間、クラスでNOSSを練習しました。

「よし、振りがつながった。ようやく覚えてきたみたい!」

そんなとき先生が声をかけました。

先生「ねえノス田さん、ずいぶん踊りを覚えましたね」

ノス田さん「はい、ようやくひとりでも踊れます」

先生「じゃあ、せっかくだから、NOSS検定に挑戦しない?」

ノス田さん「え?検定?」

先生「そう、とりあえず振りの名前を覚えて、正しく踊れたら、3級がもらえるのよ!」

ノス田さん「え〜、名前も覚えるの?」

先生「大丈夫よ!振りの写真と名前の一覧があるかわ、それをマッチさせるだけ」

ノス田さん「正しく踊るって?」

先生「まず一曲自分で踊れることが基本ね、あとは姿勢だとか、いくつかの大まかなチェックポイントをクリアすればいいのよ」

ノス田さん「チェックポイントって?」

先生「たとえば向きが正しいか、手を間違えていないか、ようは写真と同じポーズがとれているかどうかよ」

ノス田さん「そうか、それならもうちょっと練習すればクリアかも」

先生「じゃ、挑戦してみましょうか!」

ノス田さん「そうね、覚えた証拠になるもんね、やってみようかな!」

そして1ヶ月後ノス田さんはNOSS3級に挑戦!

先生「では、今日のクラスは検定試験です」

ノス田さん「うわ〜緊張!」

先生「では筆記からおこないます…」

ノス田さん「うわ〜緊張したらすべて忘れた!」

先生「…は〜い終了です、では実技にいきましょう」とチェックリストを出す、

ノス田さん「うわ〜、そんな審査されるとさらに緊張する〜!」

音楽が始まり、ノス田さんの踊りをチェックする先生。

先生「はい、では結果発表。ノス田さん、合格!」

ノス田さん「やった〜!」

先生「では書類を事務局に送って、後日証明カードがやってきますからね〜」

ノス田さん「わ〜自慢しよ、わたし家族に教えようかな、うちの夫も娘もメタボ気味だし」

先生「うんぜひ家族に教えてみて!3級検定だし」

ノス田さん「じゃあ、これでアルバイトしていい?」

先生「う〜ん、それはだめ〜!」

ノス田さん「えーケチー」

先生「それには理由があるのよ、まずは家族や友達に教えてみて!」

つづく。

※これはイメージであり、実際の検定は詳細が違う可能性もあります。

西川千雅

NOSS事務局からのレターです。まだ続く。