嫌われる勇気   今回の課題本 https://amzn.to/42iYWhF

きた!アドラー心理学!気になってはいた。が、難しそう…難解そう…
今、時間ないし…気力もないし…。
「重要だけど緊急でないこと」リスト入りしてたもの。

買ってみて、読み始めて…「う!読むのにやっぱり気合がいるヤツやん…。」
とはいえ、これは読破したい!読破しない限りエッセイは書けない!

読み切るのに結構努力を要したが、いつものように(!!)
途中で放り出して1ワードからエッセイをひねり出すのもチガウと感じてた。

で…。エッセイここから。

2017年頃(2018年だったかも)1冊の本と著者に出会った。
大木ゆきのさんの「宇宙におまかせ」というものだったと思う。(その後、山ほど買ってるのでどれが1冊目だったのか正直定かでない)一言でいえば『自己受容』の本であり、やり方や考え方をブログやメルマガで発信されていた。

それは「こんなんでいいの?!」というくらい簡単で、それまで自分を縛ってきた様々な鎖や枠組みがガラガラと音を立てて崩れた瞬間だった。
「やりたいことはやる」(いらないことはやらない)
「自分の機嫌だけとればいい」(他人のことまで背負い込まない)
他にもあったが、とにかくこの2点は大きかった。

『母の基準』『夫の基準』『先生の基準』『職業での基準』等、
自分でない自分で頑張り、自分が踏ん張ればなんとかなる、なんとかできると思って
疲労困憊、疲弊の極みにはまっていることさえ気が付かずにいた。
「ジコジュヨー」という魔法、「ワタシハワタシノヤリタイコトヲヤル」「アナタノフキゲンハアアタノセキニン」という2つのい呪文で私は「ひたすら頑張る呪い」から解放された。

あれから8年、「スキナモノハスキ」「イタシマセン」という呪文も手に入れ、
生きるのが楽になった。さらに「年収8ケタ、みんなで頑張るぞー!」という宝サガシには価値を見出せない自分にも気が付き、そのキャラバンから下りたことで「ヤリタクナイコト」も明確になった。人生、残り時間は有効に使わねば。
自分が自分の人生でやりたいことに向かっている途上にいるという感覚で過ごしていると、無駄な競争も競走もなく、なんと穏やかなことか。

くれぐれも「ジャマ」しないでね。ソコントコ、ヨロシク。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー エッセイここまで。

 

この作品の意図

大好きな作者の書いてることが、アドラー心理学のベースとドンピシャだったので、
当時、呪文のように繰り返して意識していた「自己受容」のことに触れてみた。
これを読んで、読者がどう思おうが自由にどうぞ…という「キラワレルユウキ」の呪文がかかっているのは伝わらない…かな。