かぼちゃの馬車事件 〜スルガ銀行シェアハウス詐欺の舞台裏 単行本(ソフトカバー) – 2021/10/18
冨谷皐介 (著)

心は「自分のモノ」じゃない
2022/5/23 19:25

まいった。とにかく、書けない。

最初から書けない訳じゃ無い。
だけど途中で止まる。途切れる。

自分の似たような、でも大事に至らなかった経験を書いてみたり、そこから「旅」の話に飛んでみようとしたけど、全く膨らまない。

ふと先月、「課題の本に対して、全く心が動かないので書けないのだが、どうしているか?」という問いかけをもらったことを思い出した。
その時は、そんなもんかなぁと思ったけど、まさに今コレ、キター!だ。

それはそれは大変でしたね、ハイハイ。ちゃんちゃん。
口先だけの心ないリアクション。
申し訳ないと思いつつ、心が動かない、揺さぶられないもんは仕方ない。
もはや完全な他人事。しっかりガッツリ他人事。えーと、で、私に何を語れと?

ここまで来て、最近見た動画を思い出した。
「心は自分のものじゃない」
心は自分のものだから思い通りできるものだ、という思い込みが間違ってる。
自分の心が思い通りにならないのは、そういうものだから当たり前。
という話。

なんじゃそりゃーって
最初は思ったけど、妙に腑に落ちた。

うーんとざっくりまとめていうと、
「心」は「臓器」と同じような存在で、
思い通りに勝手に動かせるものじゃない。
だから、「扱い方」を学ぶことは大事だが、
コントロールできるものでは無い、ってこと。

あぁ〜、だったら
それはそれでいっか。
お腹すいてないのに、無理に食べようとしても入らないのと同じ感覚。

心って過ぎ去っていくものをあれこれ味わうセンサーみたいなもの。
人生をあっちへこっちへ引っ張って行くほど強いものでもない。
それは魂だったり、頭のお仕事。

心はツール。
上手く使えれば心地よく生きることができるし、もっと上手くいく。
カラダ作りと一緒。
心が気持ちよく働くよう、しむければ
私も気持ちよく生きられるはず。

うん。
書けないから凹むのなし。
この話は私には重たかった。それだけの事。

よし!かけた。