今回はコチラの本。
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向井 万起男
謎の1セント硬貨――真実は細部に宿る in USA (講談社文庫)
宇宙飛行士 向井千秋さんの旦那さんの本である。
ご本人も
慶應義塾大学医学部を卒業。専門は病理診断で、慶應病院の患者さんから採られた検体を顕微鏡で覗いて診断する医師。現在、慶應義塾大学医学部准教授、病理診断部部長。これまで、病理学に関する論文、著書多数。「宇宙飛行士・向井千秋の亭主」であることを潔く自認し、女房に関するエッセイや本の執筆も開始、2009年、『謎の1セント硬貨』で第25回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
エッセイココから
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大陸横断女のみち
宇宙飛行士・向井千秋の亭主であることを潔く自認し、女房に関するエッセイや本 も!! 書いておられ、ご本人は慶応大学医学部准教授。スゴいひとなんだろうなぁ。
きっと飾らない感じの方なんだろうな…
勝手に想像、妄想を膨らませながら読み進める。
と。
とあるページに著者の写真が現れた。
え? え??
ぇぇぇぇΣ(*oωo艸;)!?
えと(汗)
こちらの方でお間違いないでしょうか???
先に言っておく。
私は「イケメン好き」である。
顔面偏差値の高い方は、老若男女を問わず、私の中では上位互換される。
で。
私の妄想は根底から覆り、だるま落としのごとく、
スコーン!!とイメージが入れ替わった。
似てるとか似てないとかの判断はお任せする。
私の中のイメージが、完全にコチラに置き変わったということに過ぎない。
それまで脳内を流れていた「スタバBGM」的オサレミュージックは、『女のみち』(ぴんから兄弟)に。
アメリカ大陸を走る車の風景に演歌が流れる。
パームスプリングスの温浴施設の章に差し掛かり、行ったことがある、よりリアルな光景を思い浮かべて「女のみち」を口ずさむ妙な感覚。
しかし読み進めていくうちに、著者のオタク気質とビジュアルが段々一致してきた。疑問を感じると関係各所のホームページへ質問を投げかけまくるその姿が、いかにも、ああ、この人ならそんな感じなんだろうなと、腑に落ち始める。ちょっと変わったスゴ変な人…という括りに着地。ここまで納得してしまえば、気持ちいい。
こだわって、人と繋がって考察して行った先のエピローグ。
そんな店、町は最初からなかったよ、という世界に到達し、そこを探し訪ねて行く意味を貝殻と共にぶん投げる姿。
ここでぶん投げたのが1セント硬貨だったら、タイトルに帰着したのになという私の浅はかな考えは休むに似たりに過ぎないのである。
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エッセイココまで。
意図
読み始めた最初に
私の頭の中には、ご自身も80冊以上の著書を持ち、奥様がテレビにも出られるボイストレーナーという方が浮かんだ。この方の「ヨメよ!シリーズ」のSNS投稿がとてつもなく面白いのだ。
この方と奥様との関係性を何となくなぞらえながら読み進めていたのだが…
著者ビジュアルにぶっ飛んで
話が入ってこなくなった。
そして、あとはエッセイ通りである。
自分としては
うまい着地点を見つけたと思ったのだが…いかがなものであろうか。
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後藤先生の特別賞✨🥇🏆✨頂きました❣️😋
さらになんとなんと!!
今月のベスト1まで、頂戴してしまいました♡
✨🥇🏆✨✨🥇🏆✨🚩🏁💚🚩🏁💜🚩🏁💚🏁🚩ありがとうございます♡♡💪✨( ˙-˙ )౨
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