今回の課題本
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
アンジェラ・ダックワース 著 神崎朗子 訳

情熱×粘り強さ=ボツ原稿
2022/8/16 15:33

やり抜く力とは
情熱×粘り強さの掛け算で分かるらしい。
そのテストが本文に載っていたのでやってみた。
グリッドスコア2.6…
ごくごく平凡な数値..なぁんだ、と落胆。
ついでに、情熱と粘り強さ、それぞれも算出してみた….
情熱2.4..粘り強さ2.8。
取り立てて騒ぐ数値ではない。普通。ごくごくフツー。平均的な数値の範囲内。まぁまぁそんなもん…ってとこか。

そもそも、私にとって情熱、パッション、テンションとは瞬間湯沸かし器みたいなもの。
やりたい!と思ってから初期機動力、集中力は半端ないパワーを持ってるのだが、その物事に対して、興味なくすと途端にヤル気が旅に出る。


使ってる間は火力を維持するが、使い終われば消火。大して長続きしない。
つまり、短期決戦タイプであると自覚している。
そんな私がやり抜いた事って…ある?

…しばし思考停止。…

習い事、趣味ごと、←親がやりたくてまたはやらせたくて始めたものが大半で、
ピアノ、お習字、歌、絵画…どれも短命。
自分でやってみたくて始めた、エレクトーン、フルート、ギター、パステル画、笑筆文字…フェードアウト。
仕事絡みであっても、ホットヨガ、太鼓エクササイズ、スライドエクササイズ等…フェードアウト…
メルマガですら、放り出したきり。
挙げ連えばキリがない三日坊主の死屍累々…泣

そもそも、情熱が短期型の上に、
粘り強さ、とか、毎日コツコツと、とかじっくり積み重ねて…という要素も間違いなく持ち合わせていない私。
どーする??汗 泣。
何もやり抜けないのは自明の理ではないか。

そんな私が長く続いたと言えるのは、
器械体操、基礎スキー、フィットネスしかない。
どれも学校の部活だったり、会社での仕事である。
つまり、逃げられない環境と、仲間、そしてゴール(学校の場合、卒業、仕事の場合は、出来なくなるまで)が明確である事、が必要なのだ。
やりたくて、楽しくて、気がついたらずーっとやってました♡というシロモノではない。
辛いし痛いしキツい。ただ、その時に辞めるという選択肢がなかっただけのことである。
ただ、本書でのべられている「ハードなことは自分で選ぶ」「最低2年は継続する」「やめても良いが、期間や条件をクリアする」といったことはクリアしてるので、
まあよしということで。

うーむ、話が散らかったまま、着地点が見当たらない。
まさにやり抜けなかった見本を作ってしまった。
ボツ原稿の出来上がりである。