愛ある厳しい指導を頂きました。

『①100人は少ない~1,000人委員会のほうがよい。
 100人とすると、その100人のための委員会の印象がある。
「インストラクターの地位向上プロジェクト」
「インストラクター復権委員会」
「健康づくり指導者就活ネットワーク」
など、名称から具体的な活動(内容)のイメージが伝わるとよい。

②ブランディングの意味がわからないのでは。
 インストラクター自身に理解を図るためには、シンプルでわかりやすいプレゼン(資料)が必要。
 出版社をくどくには、費用対効果を明確にした企画書と予算書が必要。
 事業推進、収支は誰が監督するのか。

③書籍の内容が今一つイメージできない。
 誰が執筆するのか、本を買う顧客の心を打てるのか(感動させられるか)。
 顧客は誰か、出版の目的は何か~一般、インストラクター、業界など対象を混成している印象がある。
 顧客設定を明確にして、マーケティングを行うべき。
 単なる体験談ではダメ、人生訓やエビデンス、そして読者の心を動かすエッセンスがないと本はヒットしない。
 ネットワークで恣意的にランキングを上げることは、本の価値をネガティブに捉えている一面を感じる。
 インストラクターの文章力は、正直乏しい。
 編集者やライターが推敲することはできるが、インストラクターの肉声でなくなる。
 
④事業企画(内容)を箇条書きに記すのではなく、チャート(図表)にしたほうがわかりやすい。

⑤各団体は、競合しており、協力体制を築くのは難しい。
 JAFAは公益法人認定に向けて、商業活動は控え気味で、経済状況は非常に厳しい。
 AFAA JAPANは、ZUMBAによって好景気。
 JAFは競技エアロの普及団体。
 その他の団体も増収増益に必死です。
 このプロジェクトに各団体は、どんな直截的なメリットがあるのか。

私の率直な感想は「総論賛成、各論反対」です。
反対というよりも、文書では全貌が理解できません。
一方、文書で全貌の理解が図れないと、企画は検討されません。
趣旨は理解できるのですが、事業目的・範囲が広く、とりとめのない印象があります。

趣旨(事業命題)を確立し、
それに付随する事業を分割してリーダーを立て、
そのリーダーが細に入った企画書を作成し、それを相互に叩き合って洗練させ、統括者が一本の企画にまとめ上げる。
そんな行程が必要に思います。』

ありがとうございます。
胆に銘じて、しっかり練っていきます。運営協力隊の皆様、喧々諤々しましょうね。

よろしくお願い申しあげます。

近日中に企画案校正編をアップします。

ご意見、アイデア、いい考え、練っておいてくださいませ。